更新日:2023年12月18日
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奄美大島は県本土の南方約380kmの洋上に位置する奄美群島中最大の島で,離島においては,佐渡島に次ぐ第2位の広さを有しております。産業は,さとうきび,果樹を主体とした農業と黒糖焼酎,大島紬の生産が主要となっています。また,猛毒で知られているハブや天然記念物として保護されているアマミノクロウサギ,ルリカケス等のほか絶滅危惧種のリュウキュウアユ等の貴重な動植物が多い島でもあります。
空港は,昭和39年,現在の奄美パークの位置に滑走路長1,240mの空港として開港しました。昭和63年には海岸沿いのリーフ上に,滑走路長2,000mを有するジェット空港として,新空港が開港し,その後,平行誘導路,精密進入用灯火,計器着陸装置が設置されました。
東京(羽田・成田),大阪(伊丹・関西),福岡,鹿児島,那覇の主要都市のほか,喜界,徳之島,沖永良部・与論といった奄美群島を結ぶ空路が定期路線として開設されており,奄美地域の拠点空港として重要な役割を担っています。
日時 | 内容 |
---|---|
昭和36年11月30日 | 空港設置許可(旧空港) |
昭和39年3月17日 | 第3種空港政令指定 |
昭和39年6月1日 | 供用開始(R/W1,240m×30m) |
昭和57年9月3日 | 空港設置許可(新空港R/W2,000m×45m) |
昭和60年7月4日 | 航空灯火設置許可(CAT-1) |
昭和62年4月6日 | 空港施設変更許可(供用形態の変更1~3期) |
昭和62年5月27日 | 航空灯火変更許可(1~4期) |
昭和62年9月3日 | 航空灯火変更許可(PAPI) |
昭和63年7月10日 | 空港施設供用開始(1期R/W2,000m×45m) 航空灯火供用開始(1期夜間照明,PALS420m) |
平成元年7月24日 | 航空灯火変更許可(転回灯,SALS) |
平成元年9月21日 | 航空灯火供用開始(2期PALS900m) |
平成2年7月1日 | 空港施設供用開始(2期着陸帯150m→300m) 航空灯火供用開始(3期CAT-1) |
平成5年3月2日 | 空港施設変更許可(A/P拡張等の変更3~4期) 航空灯火変更許可(4~4期) |
平成7年2月21日 | 航空灯火変更許可(R/W灯等) |
平成7年6月22日 | 空港施設供用開始(3期平行T/W,A/P拡張) 航空灯火供用開始(4期平行T/Wに伴う) |
平成8年5月23日 | 空港施設供用開始(4期平行T/W,A/P拡張) 航空灯火供用開始(5期平行T/Wに伴う) |
平成9年5月22日 | 航空灯火供用開始(R/W灯等) |
平成16年12月6日 | 航空灯火変更許可(高輝度誘導案内灯) |
平成17年6月30日 | 空港施設変更許可(A/P拡張) 航空灯火変更許可(A/P拡張に伴う) |
平成19年9月27日 |
空港施設変更供用開始(A/P拡張)
航空灯火変更供用開始(A/P拡張に伴う)
|
平成21年8月18日 | 航空灯火変更許可(CCR用無停電電源装置) |
平成23年4月7日 | 航空灯火変更供用開始(CCR用無停電電源装置) |
平成28年9月7日 | 航空灯火変更許可(SALS光度変更) |
項目 | 概要 |
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名称 | 奄美空港 |
設置管理者 | 鹿児島県 |
所在地 | 鹿児島県奄美市 |
標点位置 | 北緯28度25分51秒東経129度42分45秒 |
標高 | 4.2m |
告示面積 | 1,096,081平方メートル |
滑走路 | 2,000m×45mLA-12 |
着陸帯 | 2,120m×300mC級 |
誘導路 | 2,383m×23~30m |
エプロン | 331.5m×190m(MJ-1,SJ-2,プロペラ-3,大型ヘリ-1) |
駐車場 | 241台 |
照明施設 | 精密進入用灯火1式 |
無線施設 | VOR/DME,ILS |
運用時間 | 8時00分~19時30分(11.5時間) |
利用時間 | 8時00分~19時30分 |
駐車台数 | 241台 |
注意事項 | 1奄美空港駐車場は送迎用駐車場です。 2利用時間は,午前8時から午後7時30分までです。 3空港内事業所等関係者の駐車は,固く禁止します。 4以下のような送迎以外の利用はできません。 ⑴夜間駐車 ⑵レンタカー等の車両の預かり,受渡し等の行為 ⑶他の利用者の迷惑となる行為 ⑷その他,駐車場の管理に支障を及ぼす行為 5駐車場における盗難及び車体の損傷などの事故については,一切責任を負いません。 |
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