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更新日:2024年5月15日
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大規模な地震や梅雨時期,台風時の大雨により宅地が被災した場合,建物の被災だけでなく宅地が崩れることで道をふさいでしまい,救助のための緊急車輌の通行や復旧活動時の経路確保に支障が生じる場合があります。このため,宅地所有者自らが擁壁や地面にひび割れが生じていないか,宅地が沈下していないかなど,日頃から点検を行い宅地防災に備えることが大切です。
県民の皆様に「宅地防災」の必要性を認識していただくため,梅雨時期を控えた5月を「宅地防災月間」としています。
宅地防災に備えるため,まずは,お住まいの「宅地の点検」をお願いします。
~「宅地防災月間」中の取り組みについて~
5月1日から5月31日まで,県庁2階県民ホールにて,宅地防災に関するパネル展示を行っております。
ご自宅の「宅地の点検」をお願いします。
具体的には,次のような項目の点検をお願いします。
なお,点検方法については,国土交通省ホームページ「宅地防災に関するパンフレット等」(外部サイトへリンク)に掲載されていますので,ご参考ください。
平成28年の熊本地震や東北地方太平洋沖地震では,大規模な盛土造成地で滑動崩落が発生し,宅地や公共施設等に大きな被害が発生しました。国土交通省都市局では,国の「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン」に基づいて,大規模盛土造成地のおおむねの位置と規模を調査し,大規模盛土造成地マップを作成しました。大規模盛土造成地が身近に存在するかどうかを知っていただくため,ご活用ください。
このマップについては,次の25市町においてそれぞれのホームページ上で公表しています。(令和2年3月30日現在)
鹿児島市,鹿屋市,薩摩川内市,霧島市,枕崎市,阿久根市,出水市,指宿市,西之表市,日置市,曽於市,いちき串木野市,南さつま市,志布志市,奄美市,南九州市,伊佐市,姶良市,さつま町,長島町,湧水町,大崎町,屋久島町,徳之島町,伊仙町
注)このマップは,土地の造成前と造成後の地形図などを重ね合わせることにより,大規模盛土造成地かどうかを判断し,おおむねの位置と規模を示したもので,マップの箇所が必ずしも危険というわけではありません。
災害から命を守るためには,身のまわりにどんな災害が起きる危険性があるのか,どこへ避難すればよいのか,事前に備えておくことが重要です。
国土交通省では,防災に役立つ様々なリスク情報や全国の市町村が作成したハザードマップを,より便利により簡単に活用できるようにするため,ハザードマップポータルサイトを公開しています。
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