更新日:2026年4月23日
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南さつま市金峰町で早期水稲の冬季代かきV溝直播栽培が始まりました。農閑期である冬季に代かきを行い、田面が乾いた頃に専用の播種機を用いて播種する栽培方法です。試験的な取組で、本年は30aのほ場で栽培が行われる予定です。今回は1月下旬に代かき、3月10日に播種を実施しました。播種当日は市内外の生産者や関係者約30人がほ場を訪れ、播種の様子を確認しました。雑草対策として播種3日後に除草剤散布が行われました。当課は、引き続き栽培支援をするとともに、省力化技術導入による早期水稲産地の維持発展に向けて支援していきます。
3月3日に南さつま市で、3月13日に南九州市で令和7年産大豆反省会が行われ、生産者や関係者併せて24人が参加しました。農政普及課からは今年度の生育概況や排水対策、雑草対策等について説明を行いました。7年産の大豆は小粒傾向であり、子実肥大期の高温乾燥が肥大に影響を及ぼしたと考えられます。生産者の単収向上への意識は高く、次年度対策として、改めて排水や雑草、乾燥対策等に取り組むこととなりました。農政普及課は大豆の生産安定に向けて今後も支援を続けていきます。
3月3日、枕崎市立立神小学校にて、5年生を対象としたフラワーアレンジメント体験が行われました。花育活動は、枕崎市大塚地区の若手キク生産者が主体となって実施しており、枕崎市内の花屋を講師として、生産者が栽培しているキクを中心にフラワーアレンジメントを実施しました。アンケート結果では、参加者の8割以上が未経験者でしたが、全員がまた受けたいという回答でした。また、その体験を通して、花に興味をもつようになった(全体の5割)等の回答もあり、体験した小学生に良い影響を与える取組となりました。
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3月6日、川辺と坊津でテッポウユリ生産者、JA、農業開発総合センターが参加してテッポウユリ3月出しの現地研修会を開催しました。県育成新品種「スカイホルン」における、商品性の高い球根サイズを明らかにし、伸びが良い、花が上向きに咲くため収穫調整しやすい等の栽培メリットが多いことを確認しました。テッポウユリは最近消費ニーズがあることから、今後も自家で球根・切花生産が可能な「スカイホルン」の栽培技術の検討を行い、普及拡大を支援していきます。
2月27日、頴娃文化会館にて「第18回南九州市フラワーコンテスト」が開催され、花きの2部門に計34点が出品されました。特別賞には、カーネーション部門から2点、その他切り花部門からストックが1点、トルコギキョウから1点選出されました。出品された花は、総じて病害虫の被害は少なかったです。一方、切り前の揃いやボリュームといった、草姿の面で評価に差がつきました。年々、出品点数の確保が難しくなっているのが現状ではありますが、今後も生産者が安定して高品質な花を生産できるよう、引き続き農政普及課は支援していきます。
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3月6日、大塚公民館にて「令和8年度地元花き品評会」が開催されました。地元の生産者13人から、計84点の切り花が出品されました。特別賞には、電照ギクから6点、スプレーギクから5点、ユリ・その他から1点が選出されました。入賞した花については、切り前の揃い、結束技術が高く評価されました。キク類・ユリともに、近年、深刻な単価安となっており、大塚地区全体で厳しい経営状況にあります。当品評会を含め、農政普及課では単価向上と高品質な花き生産に向けた活動を支援していきます。
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| 枕崎市市長賞輪ギク「新神」 |
2月24日、フラワーパークかごしまで、観葉の若手農家を対象とした研修会を開催し、若手農家6人と関係者2人が参加しました。研修会では、園内の植栽や管理ハウスを視察し、栽培技術等について意見交換を行いました。参加者からは「植物の特性を学ぶことで、生産意欲の向上につながった」との意見が聞かれ、実り多い研修会となりました。農政普及課では、若手農家の技術力や知識の向上を図るとともに、情報交換や交流の場を継続的に提供することで、地域農業を担う若手人材の育成支援を積極的に進めていきます。
3月19日、南薩地域振興局指宿庁舎で畜産女性農業者6名を対象に研修会を開催しました。今年度は、先輩畜産女性農業者の活動事例や視察研修を行い、それぞれの経営参画目標がイメージできるようにと研修を進めました。今後取り組みたい研修内容や情報について聞き取った結果を活かし、次年度は畜産技術や経営、働き方、視察、季節の調理加工など参加者の要望のあった内容を年4回の研修で取り組むことを確認しました。農政普及課は市農政課とも連携しながら、女性農業者の育成支援を進めていきます。
3月11~12日、指宿市と農政普及課の主催でオクラとスナップエンドウのIPM研修会を指宿と山川及び開聞でそれぞれ開催し、20名の農家が参加しました。全ての農家から今年の作型でIPMを実施する意向を確認でき、参加農家からは「詳しい説明が聞けて良かった」、「省力化とコスト削減につながるなら実践したい」などの感想が聞かれました。農薬抵抗性の発達した病害虫の対策が課題となっているため、農政普及課は新規IPM取組農家を継続的に支援していきます。
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