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島津氏の三州統一

文19(1550)年に島津貴久が15代当主の地位を確立したころは,北薩には菱刈氏や渋谷氏が,大隅には肝付・伊地知・蒲生氏が,日向には伊東氏が勢力を張り,島津氏の勢力範囲は薩摩国の半分程度だった。

久は子の義久や義弘を率いて本格的な三州統一に乗り出し,蒲生合戦や菱刈合戦,伊東氏と戦った木崎原の戦いで勝利を得,天正2(1574)年,最後まで抵抗した肝付氏を降服させ,同5年には伊東氏を日向から追って念願の三州統一を完成した。

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