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更新日:2019年9月17日

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知事と語ろう車座対話(湧水町)

「聞こう!語ろう!対話の県政」を目指し,全市町村をくまなく回り,県民の皆様の声に積極的に耳を傾け,新しい鹿児島をつくるため,「知事と語ろう車座対話」を8月18日(日曜日)に湧水町で開催し,地域の現状や将来などについて率直な意見交換を行いました。

湧水町会場

  • 日時令和元年8月18日(日曜日)14時00分~16時30分
  • 会場湧水町役場吉松庁舎2階第2・3会議室(姶良郡湧水町中津川603番地)

主な意見・要望等

  • 農家の高齢化が進んでいる現状なので,若い生産者が就農して成功している事例を把握している県から,問題点や対応策について指導等を行ってほしい。新規就農者の若い人たちがなるべく残っていけるような支援をこれからも行ってほしい。
  • 小学校の近くに学童保育があるおかげで,子どもたちが非常に安全でいることができる。この学童保育は地域のためにも,できる限り続けてほしい。
  • 東京から湧水町に移住して来たが,鹿児島には,湧水町には,こんなに一生懸命頑張っていて魅力的な人がいるということを,移住してから分かったので,もっともっと全国にそういう鹿児島の人・湧水町の人の魅力が広まっていったら,若者たちも「田舎って面白そうだな」「帰りたいな」という人が増えるのではないかなと思う。
  • 有機栽培のお茶を生産しているが,湧水町も含め鹿児島県のお茶の価格が非常に安くなっており,また消費が伸び悩んでいる状況である。県でもお茶の消費量が増える方法を検討してほしい。
  • 湧水町にあった栗野工業高校が牧園高校と統廃合され,非常に広大な栗野工業高校跡地が残っている。この敷地について,今後の活用方法等を検討してほしい。
  • 川に流れ込んできた土石で,川内川の川底がだいぶ上がってきている。また川の寄洲に樹木が生え,水の流れが非常に悪くなっている。
    川底が上がってきている状況の中でも堤防の高さは変わっていないので,寄洲の除去や植木の除去について検討してほしい。
  • 子どもが湧水町から出水養護学校にスクールバスで長時間かけて通学しているが,大雨等になると運休となり,学校を休まなければならない。
    また,崖崩れによる通行止めで迂回路を3時間かけて帰宅したこともあった。子どもたちの安全と通学負担の軽減のため,近隣に特別支援学校の設置をお願いしたい。
  • 県道102号木場吉松えびの線について,草が伸びて,そこにゴミを捨てる人も増え道路脇はゴミが目立っており,里山の風景としては馴染めないと思う。草刈りをするだけではなく,長年たまって重なってきている路肩の土を取るだけでも草が生えにくくなるので,対応をお願いしたい。

湧水町会場の様子

各地域の区長をはじめ,農業や医療,商工など各分野に携わっている方々のほか,ふるさと観光大使や地域おこし協力隊,地元の消防団として活動されている方など,様々な方々24名に御参加いただき,地域の現状や将来について率直な意見交換を行いました。

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知事コメント

参加者からは,新規就農者への支援の充実,栗野工業高校跡地の活用,近隣での新たな養護学校の設置,河川の寄り州除去,道路整備の促進など,さまざまなご意見・ご要望を聞かせていただきました。
令和の時代が鹿児島にとって輝く時代になるように,また,鹿児島を元気にし,次代を担う子どもたちにバトンタッチできるように地域の皆さんと一緒になって,今後とも頑張ってまいります。

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