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更新日:2023年12月13日

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農政普及課現地農業情報(令和5年11月)

鹿児島地区

 

農村女性リーダーネットワーク研修でアグリッチかごしまの活動を紹介

11月14日,鹿児島地区の女性農業経営士組織アグリッチかごしまが標記研修会で,県域女性農業経営士・県関係者ら79人に活動を紹介しました。鹿児島市国際交流センターでの室内研修では,(1)有機農産物,(2)桜島大根PR,(3)異業種交流組織ポタジェファムの活動について,各現地では,(4)松元茶のPR,(5)施設野菜産地づくりの取組について紹介しました。研修会終了後は交流会を開催し,地元会員によるミニマルシェや各地区紹介,踊りや歌なども披露され,熱気あふれる集いとなりました。

リーダーネットワーク研修1リーダーネットワーク研修2

 

「かごしま地産地消ネットワーク」肝属地区への視察研修を実施

かごしま地産地消ネットワークは,鹿児島市内の農産物直売所や農家レストランの運営代表者等19組織で構成されている組織です。販売向上等の取組事例について視察をしたいという会員の要望により,11月6日にJA鹿児島きもつきのどっ菜市場等を視察しました。集荷方法,品揃え,商品陳列の工夫,親子が参加して楽しめるイベントの開催など多様な集客の工夫がなされており,参加した会員からはたいへん参考になったとの声が聞かれました。

地産地消ネットワーク視察

西伊敷小学校3年生の食育を支援

11月17日に,鹿児島市西伊敷小学校からの要請で,3年生2クラスを対象に,食生活改善推進員と連携し,豆腐づくり体験を支援しました。保護者の協力のもと,前日から水に浸けておいた大豆と水をミキサーにかけ,豆乳をしぼって加熱し,にがりを加えて型枠に流し込み,型枠をはずして現れた豆腐に,児童から歓声があがりました。このような体験を通じ,一人でも多くの児童が食に関心を持ち,国産農産物への関心を持ってくれることを期待します。

西伊敷小食育1西伊敷小食育2

 

手法を凝らした新たなお茶のPR活動

鹿児島市茶業振興会では,11月19日に市都市農業センターで開催された「農林水産秋まつり」,11月23日にあいハウジンググラウンド松元で開催された「まつもとまるっとマルシェ」において,茶のPR活動を行いました。特にマルシェでは,松元の茶工場毎のPRを兼ねて,各茶工場が自身のお茶を持ち寄り,飲み比べ企画も実施しました。開催前日まで打合せを行った振興会会員は,当日の盛況振りも相まって達成感で満ち溢れた表情でした。

秋まつり,マルシェPR写真1秋まつり,マルシェPR写真2

 

JA鹿児島みらい桜島小みかん出荷会議で今年産の販売計画を検討

11月16日,JA鹿児島みらい桜島柑橘選果場にて令和5年度桜島小みかん出荷会議が開催され,生産者,関係機関,市場関係者など約50人が出席しました。前年が裏年傾向で共販実績が80tと大幅に減少したことから,令和5年産は数量の安定・確保が課題となっていましたが,出荷数量108t,その内着色の良い系統の「紅さくら」は24tの出荷を計画しています。年末商材として人気のある桜島小みかんは,12月1日から鹿児島市場を中心に販売し,その他PRイベント等を計画しています。

日置地区

指導農業士会が新規就農者に現地指導を実施!

11月10日,日置市駐在で,指導農業士会と農政普及課が主催の新規就農者営農状況検討会を開催しました。日置市3人,いちき串木野市3人の新規就農者のほ場を,指導農業士6人を含む関係機関22人が2班に分かれて巡回しました。新規就農者は現在の営農状況や今後の営農計画,技術・経営課題を紹介し,指導農業士が個別の状況に応じた的確な指導・助言を行いました。今後も指導農業士会と連携して新規就農者の課題解決に取り組みながら,計画的な経営の発展に向けて支援します。

指導農業士会現地指導

青年農業者が経営改善成果と農業について大いに語る!

11月22日,日置市駐在で日置地区青年農業者会議が開催され,青年クラブ員5人と県連会長,関係者20人が出席しました。会議では,プロジェクト発表や意見発表のほか,青年と関係者が2班に分かれて「今後の4HC活動をどうするか」のグループ討論を行いました。討論の中で,他農業者組織においても活動のマンネリ化や年齢層の高まり等の課題が出たが,4HC活動を様々な立場の人との繋がりを作る場として捉え,今後も活性化させたいという前向きな意見が出されました。

青年農業者会議1青年農業者会議2

 

 

 

 

JAさつま日置加温大将季の鋏入れ式を開催,市場出荷スタート!

11月27日,日置市東市来町の加温大将季ほ場で,JAさつま日置の加温大将季鋏入れ式が開催され,生産者13人のほか,市場関係者や関係機関など約30人が出席しました。令和5年産は台風被害も少なく後半の天候にも恵まれ,おおむね順調な生育であり,栽培面積269aで生産量100tを計画し,11月28日から鹿児島市場,東京市場,大阪市場等での販売を予定しています。今年の加温大将季は品質面も良好なことから,年末商材として大都市圏等での有利販売が期待されます。

大将季挟み入式

直売所におけるクレーム対応を学ぶ!

11月10日,日置市駐在で,鹿児島県よろず支援拠点の森武志コーディネーターを講師に招き,管内直売所のリーダーらを対象にした「直売所におけるクレーム対応」について研修会を開催しました。クレーム発生の原因・クレームの種類,クレーム対応のポイントを学び,クレームを宝に変えることができることを学びました。当課からは農薬取締法を遵守することが,消費者への安心・安全な農産物の提供につながること,そのための農薬の選び方や,生産履歴の記録について情報提供を行いました。

クレーム対応研修会

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

鹿児島地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0998057378

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