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更新日:2024年3月12日

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農政普及課現地農業情報(令和6年2月)

鹿児島地区

女性農業者等組織ポタジェファムが農産物PR研修会を開催

2月13日,ポタジェファム(女性農業者や実需者女性の組織)が,株式会社TableofSmileで研修会を開催しました。同社の杉水流直子代表取締役から生産者の「思いやこだわり」「産地」の特色を生かし,消費者に選んでもらえる仕組みづくりの必要性や,1級フードコーディネーターの資格を持つ杉水流氏のこれまでの取組を,県内で販売向上した事例をいくつか挙げながら講演していただきました。会員からは,「今後も連携したい」との声が聞かれるなど,有意義な研修となりました。

ポタジェファム研修会

土壌消毒の新技術を生産者に周知!

2月22日,JA鹿児島みらい吉野支店で吉野地域の認定農業者及び野菜生産者を対象にした研修会が開催されました。農政普及課は「糖含有珪藻土を活用した土壌還元消毒技術」をテーマに,土壌還元消毒の効果や特徴,実際の作業手順を説明しました。生産者からは多数の質問が寄せられるなど,本資材への高い関心があることを確認しました。今後も夏期の安定生産に向けて,本資材の導入推進と生産者の新技術定着を支援していきます。

 

4年ぶりの開催!鹿児島市農業青年クラブ先進地研修

2月15日~2月16日,鹿児島市農業青年クラブが4年ぶりに先進地研修を実施し,大阪公立大学の植物工場研究センターや芝尾農園など4か所を視察しました。特に,堺市の市街地で営農している芝尾農園の取組は,同じ都市近郊地域で営農しているクラブ員には,非常に関心が高く活発な意見交換がなされました。夜は交流会も開催され,クラブ員同士での経営や技術情報交換も図られました。久しぶりの先進地研修にクラブ員のモチベーションの高まりを感じることができた2日間でした。

青年クラブ視察研修1青年クラブ視察研修2

オクラの栽培講習会で立枯性病害対策を周知

1月31日~2月1日,喜入の各公民館で,JAいぶすき喜入オクラ部会の栽培講習会が開催されました。喜入地域は,JAいぶすきの栽培暦に準じた播種時期や高単価時期の出荷を狙った早期播種が行われ,地温不足による立枯性病害の発生が課題でした。そこで,講習会では,立枯性病害を防ぐための地温確保の重要性や指宿市と喜入ほ場の気温差を踏まえた喜入地域での播種適期を提案しました。今後は,実際の播種時期と立枯性病害の発生状況を調査し,有効性を検証していきます。

日置地区

ネギハモグリバエ用のトラップ調査を開始

令和3年度に管内でネギハモグリバエB系統が初確認され,年々被害地域が拡大し,被害発生時期も早進化しています。そこで園芸振興協議会根深ねぎ専門部会を開催し,普及情報課の野菜と病害虫の専門指導員から助言をもらって,発生消長確認のためのトラップ調査を実施することにしました。2月1日にトラップを管内3地域に設置し,週1回回収して調査しており,今のところは発生は確認されていません。10月まで調査を継続していきます。

JAさつま日置ハウスみかん定例会で各園の着果状況を確認!

2月15日,JAさつま日置ハウスみかん定例会が開催され,生産者6人のほ場を巡回し着果状況等を検討しました。各園の加温開始は12月8日~12月28日,満開は1月15日~1月31日であり,園地の着花状況にバラツキはありましたが,着果数は確保することができました。今年産の栽培面積は148aで昨年より4a増となりました。県経済連取扱いのハウスみかんの5割程度はJAさつま日置産であることから,お中元時期の人気商材として7月中心の安定出荷に向け支援を継続していきます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

鹿児島地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0998057378

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