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更新日:2021年11月26日

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屋久島農業の動き(令和2年5月)

令和元年度産屋久島のたんかんは着色不良,ヒヨドリ被害で共販量減少(300t)

4月23日にJA種子屋久屋久島果樹部会の支部長会が開催され,たんかんの販売実績について検討されました。令和元年度産は共販量300t(前年比67%),販売額101百万(前年比75%),販売単価338円(前年比112%)で,秋冬期の高温により果実肥大は良かったものの着色不良,黒点病,サビダニの多発,ヒヨドリ被害等により販売量の減少となりました。今後も,農林普及課では関係機関と連携し,病害虫防除対策,適正着果量の確保など高品質安定生産向け支援していきます。

営農ビジョンの実現をめざして,今年度の活動がスタート

5月20日,原区公民館にて,新型コロナウイルス感染への対策を図りながら,原園芸組合総会が開催され,23名の会員が出席しました。総会ではぽんかん,たんかん品評会表彰や今後の管理作業,販売や持続化給付金に関する情報提供を各関係機関が行いました。原地区は農林普及課の重点地区で昨年度,策定された営農ビジョンの実現に向け支援を行っています。今年度は,ワーキングホリデーによる労働力確保や廃園のルールづくり等の活動が計画されており,引き続き支援していく予定です。

原

 

 

令和元年度は野菜は低単収となり,ばれいしょはコロナ渦も影響

4月16日,町営農支援センターにて,JA種子屋久団地野菜部会の野菜出荷反省会が行われ,生産者16名が出席しました。主要野菜の実績及び計画が示され,ばれいしょについては,新型コロナウイルス感染拡大の影響により,単価が低迷する中での販売で,なお単収も病害や鳥獣害により過去10年間で最も低い値でした。一方,実エンドウも冬期の暴風や後半の病虫害等により,単収が伸びませんでした。今年度は,販売環境の改善に期待しつつ,各品目の単収向上に向けて支援を行っていきます。

子牛せり市況(屋久島)

5月19,20日の2日間,種子島家畜市場にて子牛せり市が開催され,屋久島からは19頭が上場されました。屋久島の平均子牛売却価格(前回比)は,めす639千円(▲1千円),去勢581千円(▲45千円)の計605千円(▲27千円)となり,前年同月と比較すると▲147千円となりました。農林普及課では,子牛の商品性や繁殖成績の向上に向けた支援を今後も継続し,相場に負けない経営の確立に向けた支援を行っていきます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

熊毛支庁屋久島事務所農林普及課

電話番号:0997-46-2236

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