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更新日:2021年11月26日

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屋久島農業の動き(令和2年7月)

高収益次期作支援交付金説明会での技術支援について

久島町農業再生協議会は7月6,7,9日の3日間屋久島の5会場(参加生産者150名)にて高収益次期作支援交付金説明会を行ないました。説明会では交付金の事業内容の他,次期作の取組事項として農作業安全講習と土壌改良について説明しました。農林普及課では,果樹・野菜の土壌改良資材施用の時期や方法について説明を行ないました。今後も農林普及課では協議会と連携し,交付金の取組がスムーズにいくよう農作業安全講習,土壌改良研修会を実施していくこととしています。

ミカンコミバエの飛来状況について

7月以降,7月20日現在で,島内トラップ調査(75カ所)でミカンコミバエの雄成虫の誘殺は確認されていません。一方,枕崎や種子島など,県内で新たな誘殺が複数報告されており,今後屋久島でも誘殺が懸念される状況です。7月16日には,関係機関総員43名が協力し,誘殺ポイント19地点に先月設置したテックス板を合計1717枚を更新し,防除体制が強化されました。今後,秋期までは飛来に警戒し,初期防除に努めます。

人・農地プランの実質化に向けた集落検討会

久島町において,「人・農地プラン」の実質化に向けた集落検討会が6月から7月に6地区で開催されました。会では,農業委員会が実施したアンケート調査と農用地利用マップをもとに,地域の農業者らが,将来の農地利用や管理体制等についての意見交換を行ないました。今後は農地中間管理機構を活用し,中心経営体へ農地を集約していくとの意見がまとめられました。屋久島町では今年度中に25の集落で話し合いを行い,6プランにとりまとめる予定で,関係機関連携し取り組んでいきます。

重点集落での夏季研修会

7月8日,原地区で園芸組合夏季研修会が開催され,36名が出席しました。現地研修会が雨のため出来ず,組合が所有する高所作業機械とチッパーの取扱方法を映像で確認しました。農林普及課では,隔年結果対策について講義を行い,着果量やその後の管理状況を参加者が各自アンケートに記入し,今後の管理作業について確認しました。参加した組合員は皆,熱心で,質問も多く出されました。原地区では秋と冬にも研修会を計画しており,関係機関で連携しながら支援していきます。

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

熊毛支庁屋久島事務所農林普及課

電話番号:0997-46-2236

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