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更新日:2021年11月26日

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屋久島農業の動き(令和3年1月)

原地区冬期研修会~たんかんの栽培事例での研修~

1月14日に,原園芸組合の冬期研修会を実施し,生産者,関係機関約25名が参加しました。当日は,現地で省力化栽培事例とトロイヤーシトレンジ台たんかんの幼木植付事例やせん定方法について研修しました。室内研修では,原地区における高齢者農家の今後の意向調査や山岳ガイドを活用した労働確保の募集状況について,原地区ビジョン会議メンバーから説明がありました。今後も屋久島事務所農林普及課では,原地区をモデルとした営農のしくみづくりにを支援していきます。

はら

屋久島農業経営者クラブ総会が開催される

1月22日に,屋久島農業経営者クラブ総会が安房公民館において開催され,会員・関係機関合わせて16名が参加しました。令和2年度は,新型コロナウイルス感染拡大を受けて,3月に開催された研修会を最後に行事の開催を見合わせました。令和3年度は,コロナ禍での安定した営農を確立するため,販売力強化等を目的とした各種研修会を計画しています。会員拡充を望む声も聞かれたため,会員自らの活動のPRを支援しながら,会員個々が課題解決を図れるよう支援を行っていきます。

経営者クラブ

屋久島つわぶき会総会で次年度活動計画を検討

1月26日,女性農業経営士等で組織されるつわぶき会総会が開催され,10名の会員が出席しました。令和2年度はコロナ禍の活動中止で,会員同士顔を合わせる機会が少なかったが,ソーシャルディスタンスを保ちつつ久しぶりの再会がなされ,賑やかな総会となりました。令和3年度の活動計画では,若手女性農業者の巡回や生活研究グループとの食の文化祭が計画されました。今後は,若手女性農業者のネットワークづくりや研修会に前年実施したアンケート結果を活かしていく予定です。

つわぶき

耐病性品種「こないしん」の育苗体制構築に向けた種芋の伏せ込みを実施

1月22日,病害に比較的強いという品種「こないしん」の種芋の伏せ込み作業が行われ,同品種の増殖に向けての栽培がスタートしました。屋久島では過去3年間,サツマイモ基腐病の甚大な被害に見舞われており,対策が急がれていました。来年度の栽培では,主な対策として,耐病性品種の「こないしん」を試験的に栽培を行い,生産性や焼酎加工適性を見極めたうえで,本格的な導入を検討します。栽培技術面では湛水処理などを行い,効果を確認する予定です。

こないしん

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

熊毛支庁屋久島事務所農林普及課

電話番号:0997-5-46-2236

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