更新日:2022年2月13日

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薩摩鶏(サツマドリ)

国指定天然記念物

薩摩鶏

指定年月日

昭和18年8月24日

所在地

地域を定めず指定(鹿児島県)

概要

薩摩鶏は,江戸時代に薩摩藩内で創り出された闘鶏の一種で,体も大きく気性が激しい鶏です。古くから尚武の精神を養うためとして多く飼育されてきましたが,現在は観賞用に飼育されているのみです。起源については諸説ありますが,シャモと小国との交配で作られたと言われています。
雄の羽色には変化があって,赤笹,白笹,太白,黒などの系統があります。現在,保存会が結成され,品評会を開催するなどして種の保存に努めています。

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

※当ページは鹿児島県の天然記念物の概要を紹介しているもので,当館は天然記念物の現状等について把握しておりません。天然記念物についてのお問い合わせは,それぞれの所有者または管理者までお願いいたします。

〒892-0853
鹿児島市城山町1-1
FAX:099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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