更新日:2017年9月20日

ここから本文です。

坊野間県立自然公園

○指定年月日和28年3月31日
○指定面積2,340ha平成24年4月1日現在
○含まれる市町村崎市,南さつま市

※公園区域については,環境アセスメントデータベース(外部サイトへリンク)をご覧ください。

景観

坊野間県立自然公園は,南さつま市笠沙町小浦から野間岬,坊津を巡り,枕崎市の立神に至る海岸線一体や野間岳,亀ヶ丘が指定されています。
この海岸線には,大小無数の小島や岩礁が見られ,屈曲の多い樹枝状の入り江をもち,海岸付近は急傾斜をなし,山地が直接迫っているなど,リアス式海岸ならではの景観が展開しています。
 
また,野間半島は,かつては孤立した離れ島でしたが,波浪や季節風によって吹き寄せられた海岸砂丘砂が堆積し,トンボロを形成し本土と陸続きになった陸けい島です。
 
南さつま市大浦町亀ヶ丘付近は,急峻な集塊岩がそびえ立ち,野間岳は付近を往来する船舶の目印となるなど,方向を知る指標としても親しまれており,山頂周辺からは眼下に連なるリアス式海岸が一望できます。
坊野間県立自然公園 リアス式海岸

植物

野間半島など沿岸地域では,高層木としてクスノキやマテバシイ,ホルトノキなどが見られ,林内にはバクチノキ,ヒサカキ,ハマビワなど,また,温暖な気候のためヘゴが生育し,北限地となっています。
 
南さつま市坊津町の海岸部の自然林は,高層木の高さが約8mとあまり高くなく,タブノキやヒメユズリハ,モッコクなどが見られ,林内にはシャリンバイやヤブツバキ,クロキなどが生育しています。
また,風の強い地には,高さ2m程度の低木林があり,シャリンバイやハマビワ,トベラなど,林内にはホソバワダンやキキョウラン,ツワブキなどの草本類が生育しています。

動物

 
鳥類では,シジュウカラやヤマガラ,サシバ,エゾビタキ,ウミウなどが見られ,野間岬付近は,さまざまな渡り鳥の拠点になっています。
また,この一帯は,繁殖地の草垣島に近いため,カツオドリが年間を通して見られ,岸近くでは採餌のためのダイビングも観察することができます。
 
昆虫類では,ツマベニチョウが野間半島から枕崎市にかけての海岸付近の樹林に生息しています。
また,丸木半島南岸ではサンゴ礁が分布し,ミドリイシ類やイシサンゴ類,ウミアザミ類などのソフトコーラルが見られます。

利用上のワンポイント・アドバイス

○坊津から笠沙に至るリアス式海岸は,海岸付近の傾斜が急で山地が直接海に迫っていることが多いため,道路 が山の中腹を走っており,この高所からの眺めが一層雄大な美観を増幅させています。
○野間半島とその先に広がる大小無数の海に切り立つ岩は,東シナ海の地平線に沈む夕陽に映し出され,大自然の神秘さを感じさせてくれます。
○枕崎の火之神公園はキャンプ場として整備されており,夏には多くの人でにぎわいます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

環境林務部自然保護課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?