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更新日:2019年3月29日

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吹上浜金峰山県立自然公園

○指定年月日和28年3月31日
○指定面積3,736ha平成31年3月29日現在
○含まれる市町村さつま市,日置市,いちき串木野市

 

※平成31年3月29日付けで,名称を「吹上浜県立自然公園」から「吹上浜金峰山県立自然公園」に改めました。

※公園区域については,環境アセスメントデータベース(外部サイトへリンク)をご覧ください。

景観

吹上浜金峰山県立自然公園は,いちき串木野市羽島崎から南さつま市相星川河口に至る東シナ海に面した約47kmに及ぶ弧状の砂丘海岸地帯と金峰山が指定されています。

この砂丘地帯では,地形の高低や幅など変化が多く,砂丘美と規模の広大な景観は,鳥取砂丘,九十九里浜と並ぶ日本三大砂丘の一つとなっています。

吹上浜南部に位置する万之瀬川河口では,河口干潟が発達しており,吹上浜海岸と一体となって雄大な干潟の景観を有しています。

また,金峰山は古くから南薩の名峰,霊峰として知られ,山頂からは吹上浜が眺望でき吹上浜方面から金峰山の眺望も見事です。

吹上浜金峰山

植物

砂丘の汀線より内陸に向かってコウボウムギ群落,ケカモノハシ群落,ハマゴウ群落,チガヤ群落があり,クロマツ林へと移行しています。群落の中には多くの地下茎又は根茎の発達した植物があり,砂の移動を止める働きをしています。
海岸地帯では,特殊な分布であるハマゴウやコクテンギ,サツマノギクなどが生育しています。
いちき串木野市羽島崎では,本土で少なくなりつつあるビロウ,稜線にマテバシイ,海岸側にモクタチバナを優占種とする森林があります。

金峰山山頂付近では,自然林のイスノキ-ウラジロガシ群集が分布し、本岳から東岳一帯にアカガシの壮齢林がみられます。

万之瀬川河口干潟には,ハマボウの群生地がみられます。

吹上浜の海岸植物

動物

 
鳥類では,海岸,湖沼,河口などでマガモ,カルガモ,ヒドリガモのカモ類やウミウ,コチドリ,シロチドリ,ハマシギ,コサギ,アオサギなど,松林でエナガやシジュウカラなどを見ることができます。
海岸線一帯は,本県におけるウミガメの主要な産卵地であり,毎年5月から7月にかけて夜間に上陸し,産卵しています。

万之瀬川河口干潟では,ハクセンシオマネキの国内最大級の生息地がみられるほか,希少な魚介類,昆虫類等の分布が確認されています。また,クロツラヘラサギをはじめ多くの野鳥の越冬地として重要な地域となっています。

なお,県では昭和63年に「鹿児島県ウミガメ保護条例」を制定し,ウミガメの捕獲,ウミガメの卵の採取を禁止しているほか,「県立自然公園条例」により,ウミガメや砂丘植生などの動植物の保護や自然景観の保全のため,海浜部への車馬等の乗り入れを規制しています。

 

利用上のワンポイント・アドバイス

○吹上浜の美しい海岸線の景観を南薩の霊峰といわれる金峰山から一望することができます。
○広大な松林の中には九州自然歩道が縦走しており,森林浴を満喫することができます。
○また,海岸線ではウミガメの産卵を観察することができ,春から秋にかけては,潮干狩りやキス釣り,観光地曳網を楽しむことができます。

よくあるご質問

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