更新日:2017年9月20日

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大隅南部県立自然公園

○指定年月日昭和52年6月1日
○指定面積1,315ha平成24年4月1日現在
○含まれる市町村付町,南大隅町,錦江町

※公園区域については,環境アセスメントデータベース(外部サイトへリンク)をご覧ください。

景観

大隅南部県立自然公園は,南大隅町外之浦から肝付町火崎に至る太平洋に面した海岸部と,雄川及び花瀬川流域の一部が指定されています。
海岸部分は約49kmに及び,このうち南西側14kmが砂岩・頁岩の水成岩海岸,その他が花崗岩海岸となっています。水成岩海岸は屈曲が著しく,微ケスタ状波食岩や小海食洞,天然橋が見られます。
一方,花崗岩海岸は断崖層が続き,わずかながら鋸歯状の海岸線を形成しています。
 
また,大根占台地には,一部に硬い岩層,下部に弱いシラス層があるため,この台地を流れる雄川及び花瀬川流域には滝,渓谷の景観が見られます。
花瀬川

植物

海岸地帯には,クロマツ,タブノキを優占種とし,中層にモクタチバナ,ハマビワ,シャリンバイなどが,下層にオオイワヒトデ,ホソバカナワラビなどが生育しています。
また,局所的にウバメガシ群落も見られます。
 
海岸に連なる山麓部には,スダジイ,タブノキ,ホルトノキを優占種とし,中層にイヌビワ,モクタチバナ,フカノキなどが,下層にシマイズセンリョウ,ハドノキが生育しています。
また,林床にはカナワラビが多く,樹上ではオオタニワタリ,ヒトツバなどが着生しています。
肝付町の火崎は,ソテツの自生地として国の天然記念物にも指定されています。

動物

 
昆虫類では,ツマベニチョウ,タテハモドキ,フチトリアツバコガネなどの生息が確認されており,東洋系昆虫が多く見られます。
鳥類では,ヤマガラやシジュウガラ,メジロなどが見られます。
 
ツマベニチョウ

利用上のワンポイント・アドバイス

○海岸部は,切り立った断崖に太平洋の荒波が打ち寄せ,荘厳な自然の叫びを感じさせます。また,水平線の彼方に種子島,屋久島を見ることができます。
 
○雄川の上流の花瀬には花瀬公園があります。公園内の花瀬川の河床は幅200m,延長1.7kmにわたり千畳敷の石畳で敷かれたような,特異な景観を呈しています。
また,公園内にはキャンプ場等が整備され,近くには遊歩道や観光農園等もあり,森林浴や体験農業等さまざまな自然を満喫することができます。

よくあるご質問

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環境林務部自然保護課

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