毎月勤労統計調査地方調査結果(令和2年9月分）

令和2年9月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で222,770円，前年同月比2.6%増（規模30人以上は242,470円，前年同月比3.6％増）であった。

このうち，定期給与は220,896円，前年同月比2.5％増（規模30人以上は241,792円，前年同月比4.2％増）であった。

また，所定内給与は211,216円，前年同月比4.0％増（規模30人以上は229,146円，前年同月比5.3％増）であった。

なお，特別給与は1,874円（規模30人以上は678円）であった。

令和2年9月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で141.0時間，前年同月比2.1％減（規模30人以上は144.6時間，前年同月比0.0％）であった。
このうち，所定外労働時間は7.2時間，前年同月比15.3％減（規模30人以上は9.0時間，前年同月比5.3％減）であった。
また，出勤日数は18.6日，前年同月差0.4日減（規模30人以上は18.7日，前年同月差0.1日増）であった。

令和2年9月分の月末常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で522,654人，前年同月比1.7％減（規模30人以上は272,193人，前年同月比2.8％減）であった。
このうち，パートタイム労働者数は155,939人，パートタイム労働者比率29.8％（規模30人以上は73,946人，パートタイム労働者比率27.2%）であった。
また，労働異動率は入職率1.34％，離職率1.78％（規模30人以上は入職率1.22％，離職率1.79％）であった。

令和2年9月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で277,593円（規模30人以上は297,355円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で93,446円（規模30人以上は94,745円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で162.9時間（規模30人以上は164.9時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で89.3時間（規模30人以上は90.3時間）であった。

 

結果数値利用上の注意（PDF：65KB）

 

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