毎月勤労統計調査地方調査結果(令和6年8月分)
1賃金の動き
令和6年8月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で271,496円,前年同月比10.6%増(規模30人以上は275,127円,前年同月比5.7%増)であった。
このうち,定期給与は240,004円,前年同月比4.4%増(規模30人以上は265,021円,前年同月比5.9%増)であった。
また,所定内給与は225,909円,前年同月比4.7%増(規模30人以上は245,956円,前年同月比6.1%増)であった。
なお,特別給与は31,492円(規模30人以上は10,106円)であった。
2労働時間の動き
令和6年8月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で133.8時間,前年同月比0.4%減(規模30人以上は137.4時間,前年同月比2.8%減)であった。
このうち,所定外労働時間は8.0時間,前年同月比5.9%減(規模30人以上は9.3時間,前年同月比12.3%減)であった。
また,出勤日数は17.5日,前年同月差0.0日(規模30人以上は17.6日,前年同月差0.4日減)であった。
3雇用の動き
令和6年8月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で554,428人,前年同月比2.2%増(規模30人以上は297,225人,前年同月比1.9%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は165,213人,パートタイム労働者比率29.8%(規模30人以上は70,749人,パートタイム労働者比率23.8%)であった。
また,労働異動率は入職率1.42%,離職率1.40%(規模30人以上は入職率1.21%,離職率1.40%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和6年8月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で343,650円(規模30人以上は325,837円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で100,844円(規模30人以上は112,570円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で155.3時間(規模30人以上は153.0時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で82.9時間(規模30人以上は87.3時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和6年8月月報(EXCEL:135KB)
毎月勤労統計調査令和6年8月指数(EXCEL:180KB)
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月報(令和6年8月分)(PDF:766KB)
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