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ホーム > 健康・福祉 > 高齢者・介護保険 > 介護人材確保に向けた取組 > 【実績報告様式掲載しました】令和5年度介護ロボット導入支援事業

更新日:2024年2月22日

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【実績報告様式掲載しました】令和5年度介護ロボット導入支援事業

1業目的

事業は,介護サービス事業者が導入する介護ロボットの経費の一部を助成することにより,介護ロボットの使用による介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化など,介護従事者が継続して就労するための環境整備を進め,介護従事者の確保を図ることを目的とする。

2業内容

対象施設

県内の介護サービス事業所

前年度(令和4年度)に当事業で補助を受けた事業所も,今年度新たに介護ロボットを導入する場合は対象となります。

補助対象範囲

(1)介護ロボット

下表に掲げる機器とし,販売価格が公表されており一般に購入できる状態であるものをいう。

1 移乗介護ロボット
  • ロボット技術を用いて介助者のパワーアシストを行う装着型の機器
  • ロボット技術を用いて介助者による抱え上げの動作のパワーアシストを行う非装着型の機器
2 移動支援ロボット
  • 高齢者等の外出をサポートし,荷物等を安全に運搬できるロボット技術を用いた歩行支援機器
  • 高齢者等の屋内移動や立ち座りをサポートし,特にトイレへの往復やトイレ内での姿勢保持を支援するロボット技術を用いた歩行支援機器
  • 高齢者等の外出等をサポートし,転倒予防や歩行等を補助するロボット技術を用いた装着型の移動支援機器
3 排泄支援ロボット
  • 排泄物の処理にロボット技術を用いた設置位置の調整可能なトイレ
  • ロボット技術を用いて排泄を予測し,的確なタイミングでトイレへ誘導する機器
  • ロボット技術を用いてトイレ内での下衣の着脱等の排泄の一連の動作を支援する機器
4 見守り・コミュニケーションロボット
  • 介護施設において使用する,センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた機器のプラットフォーム
  • 在宅介護において使用する,転倒検知センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた機器のプラットフォーム
  • 高齢者等とのコミュニケーションにロボット技術を用いた生活支援機器
5 入浴支援ロボット
  • ロボット技術を用いて浴槽に出入りする際の一連の動作を支援する機器
6

介護業務支援ロボット

  • ロボット技術を用いて,見守り,移動支援,排泄支援をはじめとする介護業務に伴う情報を収集・蓄積し,それを基に,高齢者等の必要な支援に活用することを可能とする機器

〇原則として,「センサー」,「知能・制御系」,「駆動系」の3つの要素技術を持つこと。
○介護ロボットの導入・活用により、業務の改善・効率化等が進められ、職員の業務負担軽減やサービスの質の向上など生産性向上が図られるとともに、収支の改善が図られた場合には、職員の賃金へも適切に還元することとし、その旨を職員等に周知すること。
〇複数の部分で構成されるものについては,介護ロボットとしての最低限の機能を有する部分をもって1台(セット)とする。
○特に活用定着に向けたサポートが必要な介護ロボット※を導入する事業者については、導入計画の作成や取組の実施にあたって、原則、厚生労働省委託事業「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」の相談窓口に相談すること。
移乗支援・移動支援など,事業所のオペレーションの変更を伴うような介護ロボットを想定しています。

(参考)

経済産業省が行う「ロボット介護機器開発・導入促進事業」(平成25年度~平成29年度)、「ロボット介護機器開発・標準化事業」(平成30年度~令和2年度)、「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助)」(令和3年度~)において採択された介護ロボット(「重点分野6分野13項目の対象機器・システムの開発」に限る。)機器の一覧は,下記URLから御参照ください。

 

護ロボットポータルサイト(外部サイトへリンク)(外部サイトへリンク)

(2)見守り機器の導入に伴う通信環境整備

見守り機器を効果的に活用するために必要な通信環境を整備するための経費として,下表に掲げるものを対象とする。

1 Wi-Fi環境を整備するために必要な経費
  • 配線工事(Wi-Fi環境整備のために必要な有線LANの設備工事も含む),モデム・ルーター,アクセスポイント,システム管理サーバー,ネットワーク構築など
2 インカムに係る経費
  • 職員間の情報共有や職員の移動負担を軽減するなどの効果・効率的なコミュニケーションを図るためのインカム(デジタル簡易無線登録型等のWi-Fi非対応型のインカムも含む)

既に見守り機器を導入している場合において,見守り機器を効果的に活用するために必要な通信環境の整備を行う場合も対象とする。

 

補助対象経費

(1)介護ロボットの導入に伴う経費(備品購入費,使用料及び賃借料(事業所にロボットを導入する際に必要な諸経費含))

(2)見守り機器の導入に伴う通信環境の整備に係る経費

導入初年度に要する経費に限る。(リース料についても同様。ただし,当該年度中に係る経費(当該年度の3月末までに係る経費)のみ対象。)

器のメンテナンス費用,通信に係る経費は対象外とする

和5年4月1日以降に購入した機器については対象とする。

補助率・限度額

(1)介護ロボット

1機器につき導入経費の2分の1とします。ただし,以下の条件に該当する場合は,補助率が4分3となります。

なくとも①見守りセンサー,②ICT機器(インカム・スマートフォン等),③介護記録ソフトの3点を活用し,従前の介護職員等の人員体制の効率化を行うとともに,利用者のケアの質の維持・向上や職員の休憩時間の確保等の負担軽減に資する取組を行うことを予定していること。

  • 移乗支援(装着型・非装着型),入浴支援については,補助限度額100万円
  • その他のロボットについては,補助限度額30万円

(2)見守り機器の導入に伴う通信環境の整備

1式につき導入経費の2分の1とします。ただし,以下の条件に該当する場合は,補助率が4分の3となります。

なくとも①見守りセンサー,②ICT機器(インカム・スマートフォン等),③介護記録ソフトを活用し,従前の介護職員等の人員体制の効率化を行うとともに,利用者のケアの質の維持・向上や職員の休憩時間の確保等の負担軽減に資する取組を行うことを予定していること。

  • 見守り機器の導入に伴う通信環境整備に係る経費については,補助限度額150万円

補助台数

(1)介護ロボット

助台数については,定員の2割を上限とする。(小数点以下は切捨)※ただし,1未満は1とする。

(2)見守り機器の導入に伴う通信環境整備

1事業所につき1式とする。

(※)見守り機器の導入に伴う通信環境の整備については1事業所につき1回の補助とする。

3業の流れ

後のスケジュール等については次の資料から御確認ください。

鹿児島県介護ロボット導入支援事業の流れ(PDF:313KB)

4募集内容

提出書類

①~③について全て御提出ください。

①計画書(該当するものについて御提出ください。)

「介護ロボット導入計画書(別紙様式1)」(EXCEL:15KB) 記入例(WORD:49KB)

「通信環境整備計画書(別紙様式2)」(EXCEL:15KB) 

②見積書

(※)1法人で複数の事業所の申請の場合,事業所毎の見積書を提出してください。複数事業所を合算した見積書は認めません。

対象外経費が記載されている場合は,明確に区別して提出してください。

③機器のパンフレット

 

募集期間

令和5年9月29日(金曜日)午後5時(必着)

申請方法

郵送及びメール(可能な限りメールでの提出をお願いいたします。)
※封筒の余白に『介護ロボット導入計画』と朱書きしてください。
※メール件名を『介護ロボット導入計画人名担当者名』としてください。

注意事項

★応募が多い場合は,過去の当該補助事業を活用しての導入実績,介護ロボット導入計画書(通信環境整備計画書)の内容等を考慮して採択しますので,あらかじめご了承ください。

★補助金内示については,令和5年10月中を目処に郵送させていただきます。

提出書類に不備がある場合は,受付けできかねますので,提出前に記入例等を参考に必ず御確認ください。

5助金に係るQ&A

6付申請書類

(1)~(5)について,全て御提出ください。

(5)その他知事が必要と認める書類

税証明書(鹿児島県が発行する納税証明書)

  • 県税について未納がないことの証明で発行日から3月以内のもの
  • 写しによる提出も可能ですが,原本証明が必要です
  • 証明書については,最寄りの地域振興局・支庁で取得してください
  • 表紙と見開き1ページ目(口座名義人等が確認できるページ)

7績報告書業完了後速やかに提出してください

出期限は,補助事業の完了した日から起算して20日以内,又は令和6年3月31日いずれか早い日です。

補助事業の完了した日とは,介護ロボット(通信環境整備)を購入し,その費用を日払い終えた日を指します。

(1)~(5)について,全て御提出ください。

(5)その他知事が必要と認める書類

①契約書の写し(リースの場合のみ)

②納品書(法人宛のもの)

  • 1法人が複数事業所を申請する場合は,事業所毎の納品書を提出すること。

③領収書(法人宛のもの)

  • 1法人が複数事業所を申請する場合は,事業所毎の領収書を提出すること。
  • 領収書に対象外経費が含まれる場合は,明確に区分して提出すること。(必要に応じて,明細書等を添付する)

④購入したロボットの写真

申請方法

郵送及びメール(可能な限りメールでの提出をお願いいたします。)
※封筒の余白に『介護ロボット導入支援補助金実績報告』と朱書きしてください。
※メール件名を『介護ロボット導入支援補助金実績報告 法人名 担当者名』としてください。

注意事項

★1法人で複数事業所の内示を受けた場合,申請書・実績書は,事業所毎に作成してください。

★提出書類に不備がある場合は,受付けできかねます。記入例・チェックリストを参照し,内容を御確認の上,御提出ください。

提出先

〒890-8577
鹿児島市鴨池新町10-1

鹿児島県くらし保健福祉部高齢者生き生き推進課介護保険室事業者指導係

mail:k-jigyo@pref.kagoshima.lg.jp

 

8付請求書付確定通知後速やかに提出してください

9業務改善に係る効果の報告

補助を受けた年度の内容を当該年度の翌年度に、県及び厚生労働省老健局高齢者支援課介護業務効率化・生産性向上推進室に業務改善効果等を報告していただきます。補助を受けた翌年度から3年の間、導入計画書で定めた内容に対する効果を確認するための報告です。

具体的な報告内容や報告方法、報告期限等の詳細については、別途通知します。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部高齢者生き生き推進課介護保険室

電話番号:099-286-2687

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