更新日:2025年7月14日
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薩摩川内市では,薩摩川内市甘しょ生産組合に対して,サツマイモ基腐病の予防対策と併せて,収量向上に向けた排水対策等の基本技術を支援しています。植付は例年より早く開始し,6月中旬には終了しました。病害の発生もほとんどなく生育が進んでいます。5月には新品種「みちしずく」における高温対策や,サツマイモ基腐病に抵抗性が強い有望系統「九州203号」の展示ほを設置しました。今後も関係機関と連携した活動支援によりさつまいもの生産安定につなげていきます。
6月10日,県肉用牛振興協議会川薩支部の設置した飼料作物実証ほに暖地型牧草「テフグラス」を播種しました。テフグラスは耐湿性に優れ細茎で乾きやすいことが特徴で,地域資源フル活用飼料増産対策事業を活用して薩摩川内市の肉用牛繁殖農家に委託し,排水性の悪い水田転換畑30aで実証栽培をしています。播種後に続いた大雨の影響もなく,初期生育は良好で,今後,研修会等により栽培技術や優良品種を普及していく計画です。
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