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ホーム > くらし・環境 > 住まい > 環境共生住宅 > 方針1:省エネルギー > 強い日差しを和らげる > 取り組み例(建物緑化による日射取得の低減)(2)

更新日:2022年7月11日

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取り組み例(建物緑化による日射取得の低減)(2)

屋根緑化の工法

屋根緑化には植える植物や、用途によっていくつかの工法があります。一般住宅における屋根緑化では、芝や草花程度を植栽する一般的工法、セダム等の多肉性植物を植栽する薄層緑化工法等が適しています(図1-11)。

勾配屋根(3寸以下)の薄層緑化システム:緑化システム、軽量土壌、植物を含む(防水層、耐根シートは別途)
約22,500円/平方メートル~
薄層緑化工法の例

図1-11薄層緑化工法の例

ラベンダーとクマザサによる屋根緑化

写真1-7ラベンダーとクマザサによる屋根緑化
土壌厚さ約10cm、重量約110kg/平方メートル

薄層緑化工法と用土を用いた一般型

写真1-8薄層緑化工法と用土を用いた一般型
工法の組み合わせによる美しい屋根緑化
セダム厚さ約3cm、重量約40kg/平方メートル
草花類厚さ約8cm、重量約90kg/平方メートル

留意点

・植栽する植物によって、土厚やそれに伴う荷重等が大きく異なる為、それを支える構造に注意が必要です。
・除草や追肥等のメンテナンスが発生する為、屋根に登るルートを確保しておく必要があります。
・台風による被害が予想される地域では、風や雨に対する十分な検討が必要となります。

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