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ホーム > くらし・環境 > 住まい > 環境共生住宅 > 方針1:省エネルギー > 強い日差しを和らげる > 取り組み例(建物緑化による日射取得の低減)(3)

更新日:2022年7月11日

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取り組み例(建物緑化による日射取得の低減)(3)

壁面緑化による日射遮蔽

建物壁面を落葉性のツル植物で緑化することで、夏季の日射を遮蔽し、熱負荷を低減することができます。
特に夏期の午後に受ける熱量が多い西日の遮蔽に効果的です。

その手法は多様化し、選択の幅は広がっています。ただし、メンテナンスの容易性を考慮し、フェンス等を用いて壁面から少し離した状態で緑化する手法が住宅には適切です。
南面の大きな開口部の正面に壁面緑化を施し、夏の日射遮蔽、冬の採光をコントロールしている

写真1-9南面の大きな開口部の正面に壁面緑化を施し、夏の日射遮蔽、冬の採光をコントロールしている

ネット+つた類による壁面緑化

図1-12ネット+つた類による壁面緑化「建築知識1996年3月」より作成



フレームの内側が網目状になったパネル等を用い、住宅の壁面から10cm程度離して設置する手法が最適です。つたの生長は温度に関係するため、ネットの部分が40℃以上にならない素材を選ぶことが条件となります。また、フレームの部分は高温となるものを使用するとつたの広がりを抑えることができます。
様々な壁面緑化の方法

図1-13様々な壁面緑化の方法「建築設計資料集成」より作成

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