毎月勤労統計調査地方調査結果(令和2年10月分）

令和2年10月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で225,383円，前年同月比2.2%増（規模30人以上は245,091円，前年同月比3.1％増）であった。

このうち，定期給与は223,981円，前年同月比2.8％増（規模30人以上は244,592円，前年同月比4.4％増）であった。

また，所定内給与は213,084円，前年同月比3.7％増（規模30人以上は230,163円，前年同月比4.9％増）であった。

なお，特別給与は1,402円（規模30人以上は499円）であった。

令和2年10月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で148.2時間，前年同月比0.2％増（規模30人以上は152.1時間，前年同月比2.5％増）であった。
このうち，所定外労働時間は8.0時間，前年同月比8.1％減（規模30人以上は10.1時間，前年同月比1.1％増）であった。
また，出勤日数は19.6日，前年同月差0.1日増（規模30人以上は19.6日，前年同月差0.5日増）であった。

令和2年10月分の月末常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で527,712人，前年同月比1.5％減（規模30人以上は274,584人，前年同月比2.7％減）であった。
このうち，パートタイム労働者数は159,539人，パートタイム労働者比率30.2％（規模30人以上は74,878人，パートタイム労働者比率27.3%）であった。
また，労働異動率は入職率2.27％，離職率1.61％（規模30人以上は入職率1.71％，離職率1.41％）であった。

令和2年10月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で281,567円（規模30人以上は300,485円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で95,173円（規模30人以上は96,926円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で171.7時間（規模30人以上は173.6時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で93.8時間（規模30人以上は94.4時間）であった。

 

結果数値利用上の注意（PDF：65KB）

 

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