毎月勤労統計調査地方調査結果(令和3年4月分）

令和3年4月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で230,905円，前年同月比2.6%増（規模30人以上は249,379円，前年同月比1.0％増）であった。

このうち，定期給与は226,715円，前年同月比3.2％増（規模30人以上は244,473円，前年同月比1.0％増）であった。

また，所定内給与は214,273円，前年同月比2.7％増（規模30人以上は228,437円，前年同月比0.0％）であった。

なお，特別給与は4,190円（規模30人以上は4,906円）であった。

令和3年4月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で146.4時間，前年同月比0.9％増（規模30人以上は153.3時間，前年同月比3.9％増）であった。
このうち，所定外労働時間は8.7時間，前年同月比7.4％増（規模30人以上は11.3時間，前年同月比16.5％増）であった。
また，出勤日数は19.2日，前年同月差0.1日増（規模30人以上は19.5日，前年同月差0.5日増）であった。

令和3年4月分の月末常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で527,860人，前年同月比0.2％増（規模30人以上は273,094人，前年同月比1.0％減）であった。
このうち，パートタイム労働者数は161,652人，パートタイム労働者比率30.6％（規模30人以上は68,827人，パートタイム労働者比率25.2%）であった。
また，労働異動率は入職率5.82％，離職率4.46％（規模30人以上は入職率6.51％，離職率4.10％）であった。

令和3年4月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で291,112円（規模30人以上は299,021円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で94,548円（規模30人以上は100,963円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で171.0時間（規模30人以上は172.9時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で90.8時間（規模30人以上は94.8時間）であった。

 

結果数値利用上の注意（PDF：65KB）

 

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