毎月勤労統計調査地方調査結果(令和7年5月分)
1賃金の動き
令和7年5月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で252,712円,
前年同月比2.8%増(規模30人以上は283,574円,前年同月比4.9%増)であった。
このうち,定期給与は248,584円,前年同月比3.3%増(規模30人以上は279,962円,前年同月比6.0%増)であった。
また,所定内給与は235,651円,前年同月比4.1%増(規模30人以上は262,635円,前年同月比6.7%増)であった。
なお,特別給与は4,128円(規模30人以上は3,612円)であった。
2労働時間の動き
令和7年5月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で142.1時間,前年同月比0.3%減(規模30人以上は151.1時間,前年同月比1.3%増)であった。
このうち,所定外労働時間は9.4時間,前年同月比2.2%増(規模30人以上は12.0時間,前年同月比10.1%増)であった。
また,出勤日数は18.4日,前年同月差0.1日減(規模30人以上は18.9日,前年同月差0.0日)であった。
3雇用の動き
令和7年5月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で557,257人,前年同月比1.9%増(規模30人以上は296,930人,前年同月比0.0%)であった。
このうち,パートタイム労働者数は156,031人,パートタイム労働者比率28.0%(規模30人以上は62,088人,パートタイム労働者比率20.9%)であった。
また,労働異動率は入職率1.82%,離職率1.35%(規模30人以上は入職率1.62%,離職率1.36%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和7年5月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で310,332円(規模30人以上は326,200円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で103,633円(規模30人以上は121,374円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で164.6時間(規模30人以上は167.1時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で83.7時間(規模30人以上は90.0時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和7年5月月報(EXCEL:149KB)
毎月勤労統計調査令和7年5月指数(EXCEL:317KB)
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月報(令和7年5月分)(PDF:758KB)
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