毎月勤労統計調査地方調査結果(令和6年7月分)
1賃金の動き
令和6年7月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で336,015円,前年同月比11.8%増(規模30人以上は385,071円,前年同月比13.5%増)であった。
このうち,定期給与は241,814円,前年同月比5.2%増(規模30人以上は266,574円,前年同月比7.0%増)であった。
また,所定内給与は227,235円,前年同月比5.4%増(規模30人以上は247,105円,前年同月比7.0%増)であった。
なお,特別給与は94,201円(規模30人以上は118,497円)であった。
2労働時間の動き
令和6年7月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で144.8時間,前年同月比2.6%増(規模30人以上は150.6時間,前年同月比4.0%増)であった。
このうち,所定外労働時間は9.1時間,前年同月比4.2%減(規模30人以上は11.0時間,前年同月比2.7%減)であった。
また,出勤日数は18.9日,前年同月差0.6日増(規模30人以上は19.2日,前年同月差0.8日増)であった。
3雇用の動き
令和6年7月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で553,687人,前年同月比1.2%増(規模30人以上は297,139人,前年同月比0.5%減)であった。
このうち,パートタイム労働者数は166,277人,パートタイム労働者比率30.0%(規模30人以上は71,477人,パートタイム労働者比率24.1%)であった。
また,労働異動率は入職率2.02%,離職率1.42%(規模30人以上は入職率1.56%,離職率1.31%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和6年7月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で434,443円(規模30人以上は468,609円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で105,570円(規模30人以上は120,711円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で170.2時間(規模30人以上は170.2時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で85.1時間(規模30人以上は88.8時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和6年7月月報(EXCEL:134KB)
毎月勤労統計調査令和6年7月指数(EXCEL:352KB)
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月報(令和6年7月分)(PDF:760KB)
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