毎月勤労統計調査地方調査結果(令和3年7月分）

令和3年7月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で304,031円，前年同月比3.7%増（規模30人以上は332,550円，前年同月比5.6％増）であった。

このうち，定期給与は223,441円，前年同月比1.1％増（規模30人以上は243,892円，前年同月比0.6％増）であった。

また，所定内給与は211,590円，前年同月比0.1％増（規模30人以上は228,415円，前年同月比0.7％減）であった。

なお，特別給与は80,590円（規模30人以上は88,658円）であった。

令和3年7月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で142.2時間，前年同月比2.1％減（規模30人以上は149.3時間，前年同月比1.0％増）であった。
このうち，所定外労働時間は8.6時間，前年同月比17.8％増（規模30人以上は11.0時間，前年同月比23.6％増）であった。
また，出勤日数は19.0日，前年同月差0.2日減（規模30人以上は19.0日，前年同月差0.2日減）であった。

令和3年7月分の月末常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で531,040人，前年同月比0.9％増（規模30人以上は274,007人，前年同月比0.4％減）であった。
このうち，パートタイム労働者数は173,767人，パートタイム労働者比率32.7％（規模30人以上は70,505人，パートタイム労働者比率25.7%）であった。
また，労働異動率は入職率1.69％，離職率1.82％（規模30人以上は入職率1.53％，離職率2.17％）であった。

令和3年7月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で405,101円（規模30人以上は412,235円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で94,877円（規模30人以上は101,857円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で169.2時間（規模30人以上は169.6時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で86.2時間（規模30人以上は90.4時間）であった。

 

結果数値利用上の注意（PDF：65KB）

 

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