毎月勤労統計調査地方調査結果(令和7年9月分)
1賃金の動き
令和7年9月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で250,436円,
前年同月比2.1%増(規模30人以上は280,408円,前年同月比4.0%増)であった。
このうち,定期給与は247,236円,前年同月比2.1%増(規模30人以上は276,516円,前年同月比3.7%増)であった。
また,所定内給与は233,604円,前年同月比3.0%増(規模30人以上は258,324円,前年同月比4.5%増)であった。
なお,特別給与は3,200円(規模30人以上は3,892円)であった。
2労働時間の動き
令和7年9月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で139.6時間,前年同月比0.8%減(規模30人以上は146.3時間,前年同月比0.2%増)であった。
このうち,所定外労働時間は8.3時間,前年同月比11.7%減(規模30人以上は10.9時間,前年同月比3.5%減)であった。
また,出勤日数は18.0日,前年同月差0.2日減(規模30人以上は18.5日,前年同月差0.1日増)であった。
3雇用の動き
令和7年9月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で561,150人,前年同月比1.6%増(規模30人以上は298,068人,前年同月比0.3%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は161,472人,パートタイム労働者比率28.8%(規模30人以上は63,688人,パートタイム労働者比率21.4%)であった。
また,労働異動率は入職率1.67%,離職率1.54%(規模30人以上は入職率1.13%,離職率1.32%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和7年9月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で309,887円(規模30人以上は325,502円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で101,994円(規模30人以上は114,456円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で162.0時間(規模30人以上は162.0時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で83.9時間(規模30人以上は88.3時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和7年9月月報(EXCEL:134KB)
毎月勤労統計調査令和7年9月指数(EXCEL:229KB)
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月報(令和7年9月分)(PDF:768KB)
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