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更新日:2022年7月11日

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(対策17)ライフステージの変化への対応

対策の概要

対策の概要のイメージ

長く住み続けられる住宅を目指す

同じ住宅に長く住み続けることにより、建て替えの回数が減り、廃棄物を減らすことができます。一般的に住宅は、住み手のライフステージを強く反映したものとなります。家族の構成が変化していくなか、長期間に渡り、使用に耐える間取りを計画することは非常に難しいと言えます。
例えば構造躯体である動かせない部分と、可変できる部分を明確に分け、更に可変間仕切のシステムを併設することで、生活スタイルの変化に応じた間仕切りを可能にします。更に間仕切りをパネル化したり、家具を間仕切りに利用する等、居住者も簡単に可変できるシステムは、その有効性が高まります。
また、通常では予測できない変化も十分に考えられます。あらかじめ増築やリフォームの余地を残した構造計画・構法計画を行うことが大切です。
家族のライフサイクルと家族員のネットワーク
図6-19家族のライフサイクルと家族員のネットワーク
  • 多くの家族は夫妻とその子ども、ときに両親で構成され、結婚・第1子誕生を世代の周期にして生活が展開します。その周期はおおむね30年とみることができます。
  • 世代間の住まいに関する要求は家族周期の各局面で質的に大きく変化し、しかも時代とともに移り変わります。
  • 第2世代は、前半に子育てが、後半に老親の介護が必要になり易く、生活全般に負担がかかり易い。
  • 親と子が相互に支援するネットワーク居住を積極的に推進し、また、家族や住宅を取りまく生活支援の制度や施設を積極的に利用することで住生活を豊かにすることが可能です。

主な手法

●間取りの変更が可能な工法
●良質な住宅のストック形成を図る

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