更新日:2026年9月15日
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8月18日、薩摩川内市内において「さつまファームレディ倶楽部」の現地交流会が開催されました。本交流会は、地域農業を牽引する女性農業者や、これからの活躍が期待される若手女性農業者が集まり、お互いの知恵や技術を共有し、ネットワークを深めることを目的としています。当日は、倶楽部会員や若手女性農業者をはじめ、関係機関を含めた15人が参加し、意欲あふれる2つの先進的な取り組みを視察しました。
1.「楽しい」が広がる農村女性のチャレンジ!倶楽部会員の取り組み
最初の視察先である薩摩川内市の農園では、「農村生活の活性化に向けた取り組み」として、整備された加工室などを見学しました。視察先では地域の宝(農産物や資源)を活かした暮らしの知恵を形にし、人から人へとつながりの輪を広げていく活動を行っています。「まずは自分たちが楽しむこと」を大切にしたそのチャレンジ精神に、参加者一同、大いに刺激を受けました。
2.技術と発信力でファンを増やす!(有)須賀園芸のシクラメン栽培
続いて、同じく薩摩川内市にある「(有)須賀園芸」を視察しました。こちらでは、11月播種から翌年11月出荷に至る主力品目「シクラメン」の徹底された栽培管理を学びました。花業界を取り巻く販売環境が厳しさを増す中、お客様とのつながりを大切にし、リピーターを獲得するための創意工夫を重ねています。特に注目を集めたのは、Instagram(インスタグラム)を活用した情報発信。SNSを通じて新規開拓に成功し、口コミ効果によって県外のお客様も増加しているなど、現代の農業経営に欠かせないPR手法についても活発に意見が交換されました。

8月21日にさつま町及び薩摩川内市の現地ほ場において、指導農業士とともにニューファーマー営農塾稲作部門を開催しました。新規就農者を含む青年農業者や大規模水稲農業者、関係機関・団体35人が参加し、コブノメイガに対する箱施薬剤の効果確認、リモートセンシングを活用した可変施肥の実証、新奨励品種「あきの舞」の施肥体系の実証などを研修しました。参加者は活発な意見交換を行いながら生育状況を確認していました。


8月26日にニューファーマー営農塾果樹部門研修が行われ、新規就農者や指導農業士、関係機関等13人が参加しました。当日は、薩摩川内市及びさつま町のほ場2ヵ所を巡回し、ブドウ、ウメの栽培技術や販売などについて研修しました。また室内では、気候変動に対応した栽培技術について意見交換しました。農政普及課では、今後も指導農業士と連携し、新規就農者や青年農業者の育成に向けて支援していきます。

7月24日、薩摩川内市の水稲を作付する新規就農者等3人のほ場を農政普及課、指導農業士等5人が巡回しました。参加者が耕作する「なつほのか」「にじのきらめき」「あきの舞」のほ場を確認しながら、栽培管理に関する相談に対応し、参加者間で情報交換しました。生育状況や販売の方向性、鳥獣害対策などについて、熱意ある意見が交わされました。今後も農政普及課は水稲の栽培管理を支援していきます。
8月27日、薩摩川内市でJA北さつま唐浜らっきょう部会総会及び出荷反省会が開催され、生産者、関係機関など約30人が出席しました。令和8年産の生産・販売実績は、出荷量335t、販売額2億83万円となり、単価、販売額とも過去最高を記録、初の2億円超を達成しました。本年産は、植付時の高温や4月の日照不足など厳しい気象条件下での栽培となりましたが、生産者の努力が実を結んだ形となりました。
いよいよ9月から令和9年産の植付がスタートします。今後も薩摩川内市の地域特産である「唐浜らっきょう」の生産安定のため、部会、関係機関が一体となって取組を進めていきます。
7月27日、さつま町虎居の藤田園にて、令和8年産なし収穫祭が行われ、生産者や関係機関・団体など多数参加しました。薩摩中央高校生による収穫体験も行われました。さつま町では、「幸水」「豊水」「新高」など様々な品種が栽培されており、販売は国道沿いなどの直売を中心に11月頃まで行われます。今年産は晴天に恵まれ果実品質は良好です。農政普及課では、今後も関係機関・団体と連携し、なしの産地育成に向けて支援していきます。

8月24日、さつま庁舎会議室で農業経営発展研修会を開催したところ、認定農業者や関係者含め20人の参加がありました。農業経営スペシャリストの木山税理士に「法人化のメリットと農業経営基盤強化準備金の活用」と題し、1時間の講話をいただき、その後、法人化を希望する2経営体の個別相談を行いました。研修会では法人化によるメリットを具体的にわかりやすく説明され、会終了後のアンケート結果から参加者は法人化に向けたモチベーションが高まったように感じられました。これからも経営発展に向けて、継続した支援を行います。

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