更新日:2025年11月27日
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9月30日,川薩地区指導農業士会が「第2回ニューファーマー営農塾畜産部門(ドローンを活用した牧草播種)」を薩摩川内市祁答院町で開催し,若手農業者7人,指導農業士2人,関係機関7人が参加しました。今回は自給飼料生産の拡大を目的として,稲刈り前の水田にドローンを飛行させてライグラスやエンバク種子を播種する手法を学びました。参加者から機体操作やコスト等について質問や意見が交わされました。今後,発芽や生育状況,収量性を調査していく計画です。

10月7日~8日,肉用牛振興協議会川薩支部による「子牛せり市前研修会」が薩摩中央家畜市場で開催され,生産者ら約50人が参加しました。農政普及課が講師となり,「健康で丈夫な子牛を育て収益を確保しよう」をテーマに,冬季における妊娠末期の繁殖牛への栄養増給,初乳の適正給与,子牛育成マニュアル等を説明しました。今後も関係機関と連携し,商品性の高い子牛づくりを推進していきます。
「薩摩川内アグリセンター農業基礎研修」の第2回(9月20日),第3回(10月4日)が同センターで開催され,研修生約50人が参加しました。第2回は,土壌や肥料の基礎知識について農政普及課と北さつま農協が講義し,だいこんの間引き作業や除草作業を実習しました。第3回は,病害虫や農薬取り扱いの基礎知識について薩摩川内市と北さつま農協が講義し,ほ場で生育や病害虫の発生状況を観察しました。第4回は11月1日,室内講義と収穫体験等が予定されています。
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