更新日:2017年1月5日

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企画展:恋を叫ぶ虫たちの謎

鳴く虫展ポスター

掲示用ポスター(JPG:495KB)

趣旨

街中でシャシャシャシャとけたたましく鳴くクマゼミのオスは,鳥に襲われる危険をもかえりみず,メスと出会うために叫んでいます。夜,草むらで鳴くクツワムシやコオロギたちも,メスをよぶために鳴いています。虫たちは命をかけて恋に生きているのです。そんな恋を叫ぶ虫たちの生活をわかりやすく紹介します。

期間

平成24年7月14日(土曜日)~9月17日(月曜日)

休館日

  • 7月:17日(火曜日),23日(月曜日),30日(月曜日)
  • 8月:6日(月曜日),20日(月曜日),27日(月曜日)
  • 9月:3日(月曜日),4日(火曜日),10日(月曜日)

会場

鹿児島県立博物館1階企画展示室(鹿児島市城山町1番1号)

時間

午前9時~午後5時

入場料

無料

展示内容

虫が鳴くということ

オスはメスをよぶために,命をかけて鳴いています。

クロイワツクツク

クロイワニイニイを捕食するアオメアブ

鳴くためのからだ

セミは腹に持つ発音膜(はつおんまく)をふるわせて,コオロギたちは羽のヤスリ器とこすり器とをすりあわせて,発音します。模型で確かめながら,詳しく見てみましょう。

鹿児島県のセミ・南西諸島のセミ

ヒメハルゼミ羽化

鹿児島県と沖縄県は,全国でも多くの種類のセミが見られることで有名です。標本でいろいろと見比べてみてください。

飼育展示室

セミやコオロギたちを,展示室内で生体展示します。季節によって展示する種類が変わります。

コオロギ・キリギリスの世界

コオロギやキリギリスたちは,たくさんの種類に分かれながら,独特の音色を出してメスを誘います。その多様性を見てみましょう。

ウマオイ クビキリギス

恋でなくても鳴く

カブトムシのサナギは,音を出して他の幼虫がすぐ近くに来ないようにします。カミキリムシもつかまると「キィーキィー」音を出しますね。このようにメスをよぶ以外の音もあります。

関連行事

ミュージアムトーク

担当学芸主事が展示の見どころを紹介し,疑問・質問にお答えします。

  • 開催日:7月14日(土曜日),7月28日(土曜日),8月4日(土曜日),8月14日(火曜日),8月15日(水曜日)
  • 間:14時00分から30分間程度
  • 場:県立博物館1階企画展示室

時間になりましたら,展示室にお集まりください。

 

科学教室(要予約)099-223-6050

(第1回)セミの羽化を見てみよう:予約開始は6月1日(金曜日)から

時:7月28日(土曜日)の20時~22時

所:博物館周辺

員:20名(保護者同伴,保護者も定員に含む)

保険料:50円

意:詳細は申し込み後にファックスなどでお知らせします。

(第2回)セミの羽化を見てみよう:予約開始は7月1日(日曜日)から

時:8月4日(土曜日)の20時~22時

場所,定員,保険料,注意については7月と同じです。

鳴く虫の観察会:(中止)

時:9月1日(土曜日)19時00分~21時00分

所:城山遊歩道

員:20名

保険料:50円

意:詳細は申し込み後に,ファックスなどでお知らせします

企画展実施要項(PDF:11KB)

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

〒892-0853
鹿児島市城山町1-1
FAX:099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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