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更新日:2017年3月5日

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蔵出し博物館「日本のチョウ・フィリピンのチョウ」

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県立博物館が所蔵する標本を,広く県民に披露する機会として「蔵出し博物館」を企画しました。平成28年度は,「日本のチョウ・フィリピンのチョウ」と題して,博物館の収蔵するチョウの標本を展示します。
元博物館館長の福田晴夫氏は1970年代にフィリピンに留学し,チョウを研究・採集されました。その収蔵品は博物館に寄贈され,同定・登録作業を行いました。また,元鹿児島昆虫同好会会員の神園香氏は,日本各地及び東南アジアなどで採集され,90箱に及ぶ標本を作製されました。遺族より寄贈されたこのコレクションもあわせて公開します。

ポスターA4_ミニ.jpg

印刷用ポスター(JPG:1,908KB)

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期間

平成28年12月17日(土曜日)~平成29年3月5日(日曜日)

休館日

12月:19日(月曜日),26日(月曜日),27日(火曜日),31日(土曜日

1月:1日(日曜日),2日(月曜日),10日(火曜日),16日(月曜日),23日(月曜日),25日(水曜日),30日(月曜日)

2月:6日(月曜日),7日(火曜日),13日(月曜日),20日(月曜日),27日(月曜日),28日(火曜日

会場

立博物館館1階画展示室

入館料

展示内容

日本のチョウ

北海道と鹿児島のオオムラサキを比べてください!「何が違うのだろうか?」ずらりと並んだ標本をじっくり見比べれば,いろいろな違いに気がつきます。

フィリピンのチョウ

1970年代に,フィリピン各地で場所・採集日・採集者のデータがしっかりと残っている標本は,とても貴重です。さまざまな図鑑の元となった研究の成果を,是非ご覧ください。

セセリ

フタオ

 

台湾・紅頭嶼のチョウ

1968年に,鹿児島大学学友会:生物研究会は台湾遠征を行いました。福田晴夫氏を相談役に招き,7月から8月までの約40日間,台湾各地や紅頭嶼で採集・調査されました。その結果は印刷物にもなっています。まだ沖縄が返還される前の時期に,熱い思いで調査された成果を同時に展示しています.是非ご覧ください

関連行事

ミュージアムトーク(学芸主事による展示解説)

  • 期日:平成28年12月17日(土曜日),12月18日(日曜日),12月25日(日曜日),平成29年1月3日(火曜日)
  • 時間:各回14時から(約20分間)
  • 場所:県立博物館本館1階企画展示室
  • 申し込み:不要

特別ミュージアムトーク・講演会

福田晴夫氏を講師に招き,当時の思い出や標本にまつわる話をしていただきます。

  • 期日:平成29年2月4日(土曜日)
  • 時間:14時~15時
  • 場所:3階研修室および1階企画展示室
  • 申し込み:不要

実施要項(PDF:91KB)

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

〒892-0853
鹿児島市城山町1番1号
Fax)099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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