鹿児島県鉱工業の動向（2025年10月分）

概況(2020(R2)=100)

(1)2025年10月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲11.2%，出荷が同▲8.3%と低下し，在庫が同1.1%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が1.1%，出荷が3.0%と高くなり，在庫が▲0.4%と低くなっている。また，生産の前年同月比は3か月連続で前年を上回っている。

(2)業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，汎用・生産用機械工業(前月比84.6%)，窯業・土石製品工業(同1.5%)，輸送機械工業(同8.3%)など4業種が上昇し，食料品工業(同▲22.1%)，電子部品・デバイス工業(同▲13.3%)など10業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季節調整済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	92.6	▲11.2	108.8	1.1
	出荷	96.5	▲8.3	99.4	3.0
	在庫	79.5	1.1	78.3	▲0.4
九州	生産	106.2	▲3.2	114.6	▲1.0
	出荷	103.9	▲1.1	111.1	▲1.1
	在庫	95.8	1.3	96.3	▲0.5
全国	生産	104.7	1.5	108.9	1.6
	出荷	102.3	1.7	106.5	1.1
	在庫	100.3	0.4	100.8	▲1.9

 

鹿児島県の鉱工業動向（2025年10月分）（PDF：1,107KB）

四半期別動向

2025年第3期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が95.2で前期比3.9%と上昇，出荷が95.8で同2.7％と上昇，在庫が78.7で同0.5％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）