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ホーム > 令和7年5月の現地農業情報(肝属地域)

更新日:2025年7月22日

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令和7年5月の現地農業情報(肝属地域)

6年産新ごぼうの生産実績と7年産春サラダごぼう

R6年産の新ごぼうは,播種及び初期生育時の高温乾燥や台風等の影響で,数量はR5年産に対して92%(293.4t)だったものの,単価が同128%(781円/kg)となり,金額は同117%(228,216千円)でした。春サラダごぼう(団地18.55ha,うち肝属管内13.3ha)は,12月以降が低温で推移し,特に2月は極低温・少雨であったため,生育は遅れ気味で,掘取りピークは5月中下旬の見込みでした。農政普及課では,引き続き,生産安定が図られるよう指導します。

大隅地区茶業振興会で出品茶摘採・製造を支援

4月10日,13~16日,18日,21~25日,30日,優良茶生産技術支援の一環として,出品茶摘採・製造指導を行いました。品質については生産者も手応えを感じており,生産意欲の向上がみられました。農政普及課では,稼ぐ力向上のために優良茶生産技術向上への取組を支援していきます。茶摘採指導

東串良町の施設園芸新規就農者を関係機関で巡回訪問し助言指導

4月21日,東串良町のピーマンときゅうりの就農5年以内の生産者9人に対して,関係機関(町,農業委員会,当課)で,巡回訪問を実施しました。各人のハウスで,栽培管理や経営収支見込,技術的な課題,今後の営農展開計画などを確認し,対策について助言指導を行いました。資材高騰のなかで借入資金の償還が始まるなど,資金繰りが厳しくなる農家も多いことから,農政普及課では,目標所得の確保に向けて,継続的に支援を行います。

令和7年度KIMOTSUKIファーマーズクラブ総会を開催

4月30日,KIMOTSUKIファーマーズクラブ総会が開催されました。当会は,昨年,クラブ員の資質向上と相互の情報交換による親睦を図る組織に体制を刷新しました。会では,各専門部会で取り組んだプロジェクトや研修,農業祭参加等の活動実績や,今年度の計画が協議されました。本年7月には,クラブ員の柿迫氏と前田氏が,九州・沖縄地区青年農業者会議で発表を行う予定であり,会員が一体となって支援していくことを確認しました。当課では,今後も青年農業者育成の取組を進めます。

東串良町園芸振興会が施設農家のハウス内外の環境を審査

5月9日,東串良町園芸振興会のピーマン及びきゅうり農家198戸に対して,ハウス内外の「整理」「整頓」「清掃」を推進,指導する目的で,振興会役員,関係職員18人が班編成し,管理状況を巡回審査しました。ハウス内外の除草の有無や,各種農業資材の保管状況等について評価を行った結果,多くのハウスではおおむね適切に管理されていました。当審査は毎年2回実施されており,審査の結果,優秀だった支部は7月開催予定の同振興会総会で表彰されます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0994522142

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