聲無キニ聴キ 形無キニ見ル 日本警察の創始者 鹿児島県出身 川路利良 大警視
更新日:2025年5月15日
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令和7年4月10日午後1時15分から午後4時40分
警察本部特別会議室、公安委員会室
石窪委員長、増田委員、鑪野委員
岩瀬本部長、西畑警務部長、上村生活安全部長、鶴田刑事部長、岩城交通部長
濵田警備部長、兼高情報通信部長、中島首席監察官
(事務局等九万田警務部参事官(総務担当)、森山公安委員会補佐室長)
警察本部から、運転免許取消処分に対する審査請求の審理手続の終結について説明があり、裁決書案を審議の上、裁決した。
警察本部から、20人に対する運転免許の取消処分、1人に対する処分量定の軽減について説明があり、これを審議の上、決裁した。
警察本部から、臨時適性検査等に係る専門医21人の指定について説明があり、これを審議の上、決裁した。
警察本部から、令和7年第1回県議会定例会の結果について報告があった。
定例会で質問があった「人事異動」に関して委員から「今回の人事異動で昇任者の9割ぐらいを他部門に配置したとのことであったが、異動となった職員が異動の理由や異動先で何を学ぶことが期待されているのかについて理解しなければ、ただ他部門を経験した事実が残ったということになりかねない。当事者が意義を感じられているか、改善点はないのか、検証するような取組をお願いしたい。」旨の発言があった。
定例会で質問があった「非違事案再発防止の取組状況の県民への周知」について、委員から「非違事案再発防止策を策定しているにもかかわらず、その後も非違事案が発生している以上、防止策が確実に実行されているのか、またその効果は上がっているのか、県議会から疑問の声が上がるのも当然と考える。防止策の効果や成果を表現するのは、なかなか難しいかもしれないが、教養を受けた職員が、どう思ったとか、気づきを得たという声をその効果や成果として県民に伝えていくことにも配意していただきたい。」旨の発言があった。
定例会で質問があった「外部有識者を招へいした研修会」について委員から「外部有識者の研修会については、予算措置の関係で年度後半に集中して開催した部分もあるのだろうが、研修効果をより高められるよう、開催間隔や組織的なフィードバックについて配意してもらいたい。」旨の発言があった。
警察本部から、4月1日に試行として開始した「取調べ代行制度」の初回実施状況について報告があった。
委員から「この制度により、離島警察署の人的負担が軽減される上、離島警察署から補助者として従事する捜査員は、本部主管課捜査員による取調べに従事することで、取調べの経験を得られることにつながる。」旨の発言があった。
委員から「業務負担の軽減とか捜査の合理化・効率化に関して良い制度だと考えられる。上手く機能するよう、改善を重ねながら継続していっていただきたい。」旨の発言があった。
警察本部から、令和7年3月25日から同年4月8日までの間に発生した交通死亡事故について報告があった。
警察本部から、令和7年3月中の交通事故の発生状況について報告があった。
委員から「交通事故の発生状況、死者数等も厳しいものがあるが、地道に、これまで実施している施策を続けていただきたい。また毎年、春と秋の交通安全運動に工夫を凝らして様々な取組をされていると承知している。今回もパンメーカー協力の下、パッケージに交通安全啓発のイラスト等が表示されたパンを販売あるいは啓発品として配布されているようで、今後も工夫を凝らした取組に努めていただきたい。」旨の発言があった。
委員から「死亡事故の発生数は、九州管区では、熊本県が前年比で減少幅が大きいが、その理由等について承知していないか。」旨の質問があり、警察本部から「熊本県は昨年、全国的にみても死亡事故が多く、減少幅が大きいと考えられる上、危機感を持って取締り等を行っていると聞いている。本県も他県の事例を参考としながら事故対策を講じていきたい。」との回答があった。
警察本部から、監察事案3件について報告があった。
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