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聲無キニ聴キ 形無キニ見ル 日本警察の創始者 鹿児島県出身 川路利良 大警視

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更新日:2025年8月8日

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定例会議(7月3日(木曜日))

1催日時

令和7年7月3日午後1時から午後5時20分

2催場所

警察本部特別会議室、公安委員会室

3席者

(1)安委員会

鑪野委員長、石窪委員、増田委員

(2)察本部

西畑警務部長、上村生活安全部長、鶴田刑事部長、岩城交通部長
濵田警備部長、兼高情報通信部長、中島首席監察官

4

(1)転免許の取消処分(交通部)

察本部から、16人に対する運転免許の取消処分について説明があり、これを審議の上、決裁した。

(2)苦情申出の受理(警務部)

警察本部から、鹿児島県公安委員会あての苦情申出1件について説明があり、これを受理するとともに、申出に関し、県警察による調査や調査結果を踏まえた措置の報告を求めることについて決裁した。

(3)苦情に対する調査結果及び苦情処理結果通知書の送付(警務部)

警察本部から苦情2件分の調査結果について報告があり、各苦情処理結果通知書案について審議の上、決裁した。

(4)通規制(信号機廃止)の実施(交通部)

警察本部から交通規制(信号機廃止)の実施案について説明があり、これを審議の上、決裁した。

(5)察法第60条第1項の規定による爆発物捜索犬等の援助要求(警備部)

警察本部から、石破茂内閣総理大臣の来県に伴う警護に万全を期すため、警察法第60条第1項の規定に基づき、警察庁長官に対して爆発物捜索犬等の援助を要求することについて説明があり、これを審議の上、決裁した。

(6)警察法第60条第1項の規定による航空隊の援助要求(警備部)

警察本部から、悪石島における震度6弱発生に伴う現地の状況確認のため、警察法第60条第1項の規定に基づき、宮崎県警察に対して航空隊の援助を要求することについて説明があり、これを審議の上、決裁した。

5

(1)和7年第2回県議会定例会結果(警務部)~資料(PDF:41KB)

察本部から、令和7年第2回県議会定例会の結果について報告があった。
職員の充足率や女性警察官の採用・登用等に関し、委員から「女性警察官の採用・登用率等については、令和7年4月時点で、九州各県で軒並み約11%、1年後に12%を目標としているのが実情であると認識している。これらについては、数字上、達成されればいいという訳ではなく、様々な人材を確保するという点で、中身が伴う必要があると考える。また、この問題は期限内に目標を達成したとしても、令和8年4月で終わりということではなく、女性人材に限らず、人材確保という課題は、今後も検討していかなければならない話であり、引き続き対策をお願いしたい。一方、職員定数に対する充足率が、今後も高水準で維持できるかというと、少子高齢化が進む昨今、決して楽観できる状況にはないので、将来的にはそのような情勢に合わせ、組織の在り方の見直しも視野におく必要があるのではないかと考える。」旨の発言があった。
員から「女性警察官の採用・登用を拡大していくためには、新採用された職員にロールモデルがしっかりと見えるか、といった取組みが大事であり、その延長線上に女性幹部の登用もあると思う。また、女性警察官の職域の拡大も図られていることから、様々な分野で活躍している職員がいるという事実や、女性という立場や役割を活かしながら、職務を行っている状況など、働きがいを周知することが採用にも繋がっていくのではないかと思う。」旨の発言があった。
再発防止対策について委員から「県議会では、再発防止対策に関し、厳格な検証をお願いしたいという要望もあったところ、県警察ではできる限りスピード感を持って、評価を行っていただきたい。公安委員会としても、県警察による評価を踏まえ、再発防止対策の妥当性について確認したいと考えている。」旨の発言があった。

(2)交通死亡事故の発生状況(交通部)~資料(PDF:45KB)

警察本部から、令和7年6月24日から同年7月1日までの間に発生した交通死亡事故について報告があった。
委員から「今年の死者数は、昨年同期比でみると、マイナスとなっているが、昨年度の死者数は例年より多かった。また、九州管区内の交通死亡事故の発生状況を人口を踏まえて比較すると、福岡の交通事故死者数の二分の一に相当するとか、熊本の死者数より多い状況がある。これまでの取組みを否定するものではないが、今回の事故は、夜間、歩行者が当事者となっていることも踏まえ、反射材の活用を含め、引き続き、注意喚起や交通安全啓発をお願いしたい。」旨の発言があった。

(3)6月中の交通事故発生状況(交通部)~資料(PDF:54KB)

警察本部から、令和7年6月中の交通事故発生状況について報告があった。

(4)察案件(警務部)

警察本部から、監察案件1件について報告があった。

6の他

委員から「フリーペーパーの1面に詐欺被害防止に関する県警察の取組が掲載されていたが、テレビや新聞を見ていない方も当該フリーペーパーを閲読する県民は多いと考えられ、効果的な広報であったと考える。県警察では年間を通じて様々な取組を行っていることから、このような広報媒体に対する働きかけ等についても検討していただきたい。」旨の発言があった。

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