聲無キニ聴キ 形無キニ見ル 日本警察の創始者 鹿児島県出身 川路利良 大警視
更新日:2025年12月10日
ここから本文です。
令和7年10月1日午後1時25分から午後4時50分
警察本部特別会議室、公安委員会室
鑪野委員長、石窪委員、岡委員
岩瀬本部長、安達警務部長、上村生活安全部長、鶴田刑事部長、岩城交通部長
濵田警備部長、兼高情報通信部長、中島首席監察官
警察本部から、16人に対する運転免許の取消処分及び1人に対する軽減措置について説明があり、これを審議の上、決裁した。
警察本部から、運転免許取消処分に関する審査請求について説明があり、これを審議の上、受理を決裁した。
警察本部から、鹿児島県公安委員会宛て保有個人情報開示請求について一部開示決定通知書案等について説明があり、これを審議の上、決裁した。
警察本部から、令和7年度職員採用試験実施結果について報告があった。
委員から「採用時期については決められているのか。」旨の質問があり、警察本部から「公務員試験は、人事委員会とも協議が必要であり、今年度から試験を2回実施することについても協議をした上で決定している。」旨の回答があった。
委員から「結婚出産などの事情で辞めた元職員に対して、積極的な採用活動はされているのか。」旨の質問があり、警察本部から「再採用という仕組みで、特別な事情があり、かつて警察官として4年以上勤務した者なら再度採用ができるようになっている。」旨の回答があった。
委員から「やむを得ず辞める職員には、離職のタイミングで戻ってこれるという広報や声かけをするだけでも違うと思う。」旨の発言があった。
警察本部から、実況見分調書作成の簡略化の試行について報告があった。
委員から「新たなやり方に変わり、どのくらいの時間短縮に繋がるか。」旨の質問があり、警察本部から「同じ能力の者が、新たなやり方で作成した場合、事務作業の時間はこれまでの半分程度に短縮できると思う。」旨の回答があった。
委員から「犯罪捜査の立証上、不必要な部分を落としていくことで、必要なところがより浮き彫りになり、単に簡略化というだけでなく、より立証措置にプラスになると思う。他県での取組なども参考にし、積極的に取り入れていけたらいいのではないか。」旨の発言があった。
警察本部から、令和7年9月16日から同年9月29日までの間に発生した交通死亡事故について報告があった。
警察本部から、警察通信施設の高所作業と安全対策について報告があった。
委員から「くれぐれも事故がないよう注意をお願いする。」旨の発言があった。
警察本部から、監察案件2件について報告があった。
1 委員から『先日、警察署協議会代表者会議に参加した。会議は警察署協議会の活性化というテーマであり、出席した警察署協議会委員から「諮問と答申について説明があり警察署協議会の役割を再認識できた。」等というご意見もあり、非常に良い機会だった。』旨の発言があり、警察本部から「警察署協議会は、合議体である協議会として警察署長に意見を述べることが趣旨である。テーマを決め、それについて委員で話し合い、それを署長に提言するなど、議論できるのが望ましい。」旨の説明があった。
2 委員から「警察署視察で、交番勤務員が各世帯を巡回し、面接率が高いことに驚いた。勤務員間で連携し、面接率を上げるノウハウや工夫を共有することがが必要だと思う。」旨の発言があり、警察本部から「巡回連絡において、平日に面談できない場合は、週末に集中的に実施するなど工夫している。」旨の説明があった。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください