更新日:2025年8月4日
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曽於地区で新規就農者を励ます会が開催され,6月25日に曽於市で5人,7月9日に志布志市で7人が参加しました。当日は自己紹介や市長の激励,関係機関の紹介,記念品贈呈が行われ,続いてアグリベーシックセミナー第1回が実施されました。セミナーでは指導農業士や農業青年クラブ員,女性農業経営士から新規就農者へのアドバイスがあり,地域の農業関係者とのつながりを深める良い機会となりました。
7月7日,JAそお鹿児島志布志支店でピーマン土着天敵研究班情報交換会が開催され,生産者12人と関係機関併せて18人が参加し,令和6年産の天敵の活用状況等の情報交換を行いました。メーカーからジアミド系殺虫剤の情報提供があり,畑かんセンターからは天敵利用標準スケジュールの情報提供を行いました。同会会長からは,アブラムシ類防除のハイブリッドバンカー法の実践例の提供があり,次年度産へ向け良い参考となりました。曽於畑かんセンターでは,今後も引き続き,安心・安全なピーマンを消費者に届けられるよう支援を行います。
7月8日,大隅南地区で令和7年産やごろう西瓜出荷協議会が開催されました。令和7年産は生産者8人で,面積15.48㏊(前年比104%),出荷数量は大玉565t(前年比110%),小玉206t(前年比127%)を計画しています。梅雨明けが早く,天候に左右されましたが,糖度11度以上を誇るやごろう西瓜の収穫が次々と始まっています。7月21日には大隅南農業まつりが旧大隅南小学校で開催され,やごろう西瓜を買い求める方が多く訪れました。曽於畑かんセンターでは,今後も引き続き,栽培管理等支援を行います。
7月11日,JAそお鹿児島輝北支店でJAそお鹿児島そお太ピーマン専門部会総会が開催されました。生産者15人と関係機関併せて31人が参加し,選果場の改修に伴うJAそお鹿児島ピーマン専門部会への統合により最後の総会となりました。
令和6年産は生産者数17人,栽培面積3.59ha,販売量336.8t(前年比96%),販売額193,660千円(前年比99%),単価575円/kg(前年比103%)の実績となりました。曽於畑かんセンターでは,今後も引き続き,安心・安全なピーマンを消費者に届けられるよう支援を行います。
夏収穫の加工用かぼちゃが収穫時期を迎え,7月11日に,生産者,関係機関及び販売・加工業者が出席し目揃会を行いました。曽於市加工・業務用野菜栽培研究会かぼちゃ部会には生産者5人が所属しています。今年から出荷先や加工業者など販売ルートが全て変更となるため,出荷基準などについて協議を行いました。昨年課題となった日焼け果対策として,病害虫防除の指導を行い,日焼け果の発生を抑えることができました。曽於畑かんセンターでは,今後も引き続き,栽培管理等支援を行います。
7月14日,大崎町でクルクマ現地検討会を開催しました。管内のクルクマ生産者,JAそお鹿児島担当者の計7人が参加し,今期の栽培状況についての情報交換と現地ほ場視察を行いました。多様な品種のクルクマの開花状況を見つつ,各農家間で活発な意見交換が行われ,それぞれが持つ課題に対する方策が話し合われました。曽於畑かんセンターでは,今後も引き続き,高品質なクルクマ生産へ向けた取り組みを行っていきます。
7月15日,志布志市でJAそお鹿児島ピーマン専門部会総会が開催されました。生産者69人と関係機関併せて108人が参加し,単収や品質等の個人表彰の後,活動実績・計画や次年度の役員体制が承認されました。
令和6年産は,生産者数100人,栽培面積28.2ha,販売量3,789.1t(前年比102%),販売額2,197,414千円(前年比107%),単価580円/kg(前年比106%)の実績となりました。曽於畑かんセンターでは,今後も引き続き,安心・安全なピーマン生産の支援を行います。
7月15日,曽於中央家畜市場で「第1回元気が出る!べぶ講座」を開催し,生産者など約60人が参加しました。室内研修では,商品性向上と低コスト対策とし鹿児島県経済連肉用牛課が「購買者が求める子牛づくり」,畑かんセンターが「自給飼料生産」について講演を行いました。現地研修では,大崎町の高消化性スーダングラスの実証ほを視察しました。参加者は自身の経営における子牛の商品性向上および自給飼料生産について考えるきっかけになり,経営を見直すよい機会となりました。
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