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ホーム > 地域振興局・支庁 > 大隅地域振興局 > 産業・労働 > 農業 > 普及情報 > 令和4年2月の現地農業情報(肝属地域)

更新日:2022年3月9日

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令和4年2月の現地農業情報(肝属地域)

大隅半島ノウフクコンソーシアム第4回研修会開催される!

令和4年2月1日大隅地域振興局大会議室にて,コロナ感染症拡大のためリアルとリモートを組み合わせたハイブリッド方式で,会員事業所7社参加のもと今年度最後となる研修が行われました。会では地域標準の農作業請負工賃(案),今年度の活動実績及び次年度の活動計画(案)について協議されました。1年間を通じて,コロナ感染症に振り回された中での設立初年度の活動でしたが,非常に精力的に活動がなされ,成果も現れつつあります。当課としても引き続き,支援していきます。

タンカン出荷始まる

令和4年産のタンカンはなんぐう地区が88t,内之浦地区が8tの出荷計画で,両地区とも昨年実績より多い計画となっており,2月中旬頃からの出荷予定です。今年はヒヨドリの影響が少なく,両地区とも果実分析結果は良好であり,昨年より販売実績の向上が期待されます。

「健全苗を健全ほ場への植え付け」を生産者へチラシで啓発

大隅地域サツマイモ基腐病対策プロジェクトチームでは,さつまいも農家へ健全な苗を確保し,健全なほ場に植え付けることを進めていることから,農家への啓発用チラシを2月上旬に作成し,蒸熱消毒装置を導入したJA,苗業者及び関係機関などを通じて5,000部配布しました。チラシのデザインは農政普及課20代の職員7名が,若い感覚を活かして作成したものです。

南州エコプロジェクト,国産濃厚飼料等の生産を始める

令和3年1月から南州エコプロジェクト(株)が国産濃厚飼料生産へ向けた具体的な活動を開始しました。輸入濃厚飼料の価格高騰による畜産農家の経営改善と,地域の耕作放棄地,荒廃農地の解消につなげることが目的です。1~2月に垂水市,錦江町,南大隅町と連携協定を結び,各市町ごとに進め方の検討とモデルほ場の選定を行いました。当課では,ほ場に合わせた作物の選定や話し合い活動等について支援を行っています。今後も人・農地プランを踏まえた支援を実施していきます。

米国輸出向け茶園管理こよみ(肝属版)を登録農家18戸へ配布

2月17日,かごしま茶輸出サプライチェーンに新規1戸が登録され,肝属地区の登録農家は18戸となりました。農政普及課は,米国輸出向け茶園管理こよみ(肝属版)を関係機関協力のもと作成し,登録農家18戸に配布しました。令和4年度の輸出向け茶生産が期待されます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0994-52-2145

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