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更新日:2021年2月5日

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過去のニュース&トピックス【R元年度・12月~2月下旬】

 修了試験に奮闘

2月下旬、修了を間近に控えた2年生が、修了試験を兼ねた技能照査学科試験及び実技試験に挑み、これまで学んだ知識と技能を発揮しました!
さて、次回は「PATCHHOUSE(訓練版最小限住宅)」をお披露目します。建築工学科14期生の渾身の作品に乞うご期待!!

その他の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 県大会及び技能検定を実施

2月13日、本校において技能五輪鹿児島県大会(建築大工)及び後期技能検定(家具・建築大工)が実施され、熱戦が繰り広げられました。県大会で優秀な成績を上げると、愛知県で開催される第58回技能五輪全国大会に県代表選手として推薦されます。また、一定水準以上の成績を収めた人には技能証が交付され、2級技能士を受験する際に実技試験が免除されます。さらに、県大会に年齢枠(23歳以上)で出場できない訓練生は、それぞれ国家技能検定2級及び3級を受験しました。合格発表は3月中旬、全国大会推薦者決定は5月中旬の予定です。訓練生の皆さんお疲れさまでした!

その他の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 3日間の設備実習に奮闘!

建設業の人材不足は深刻です。技能労働者が減っていく中で、これからは多能工や現場管理もできる大工が必要とされます。一軒の家を建てるのに、30職種ほどの業種が関わりますが、現場では様々なトラブルが起きます。そのほとんどが他業種に関する知識不足や連携不足によるものです。訓練生には建築本体工事だけでなく、それに付帯する設備工事についても知識を深めてもらいたい…そんな想いに賛同していただいた薩摩川内市の設備会社・社長3名を講師としてお招きし、建築工学科として初めてとなる設備実習(電気設備、空調設備、給排水設備)を実施しました。2年生15名は、実際の現場の話に興味深く聞き入り、実習では講師の手ほどきを受けながら、慣れない手つきで作業をこなしていました。普段とは違う緊張感の中で、学びの多い実習となったようです。年度末のお忙しい中、講師を引き受けていただきありがとうございました。また、今回の電気工事実習に伴う工具・資材等の準備に、「鹿屋高等技術専門校・電気設備科」のご協力をいただきました。感謝申し上げます。
さて、修了まで残り1カ月を切りました。訓練もいよいよラストスパートです!

その他の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 「木組みの小屋」大人気!

建築工学科の訓練生は、古来より伝わる継手・仕口を修得するために、金物を使用しない木組みの技で小屋を製作します。修了を前に、無事に全員が屋根仕舞いまで終えました。持ち帰れない訓練生に代わり、地域の方々11名が譲り受けることになり、先日引き渡しとなりました。毎年訓練生が1人1棟製作しているこの小屋は、これまでに馬頭観音様の祠(ほこら)や北薩広域公園の水車、保育園の遊具や園芸用ハウスさらに大型犬の小屋など、あらゆる方面で利用されています。製作した訓練生も地域のお役に立てて嬉しそうでした。

その他の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 修了製作に奮闘中です!

1950年代、東京大学教授・池辺陽(いけべきよし)は、工業化という方向から建築をとらえ、戦後の日本における住宅問題に対し「立体最小限住宅」と呼ばれる住宅を発表し、増沢洵(ますざわまこと)「最小限住居」,清家清(せいけきよし)「森邸」と共に機能主義による都市住宅のプロトタイプを提案しました。
半世紀以上を経て、建築工学科2年生が現場適応力を身に付けるための「PATCHHOUSE(訓練版最小限住宅)」を建設中です!限られた予算と時間の中で最大の訓練効果を上げるため、今回提案したこの住宅モデルは、様々な訓練要素を寄せ集め、訓練生の技量により修正やプラン変更に対応できる住宅モデルです。PATCHとは「継ぎはぎ用の布」の意味があり、コンピュータにおいてプログラムの一部分を更新し、バグ修正や機能変更を行うためのデータもPATCHと呼びます。また、「PATCHHOUSE」はパチモン(贋作・バッタ物)の意味も含んでいます…(笑)。
1月29日、大安吉日に無事に上棟を迎えました!

その他の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/応用実習2019建方編・PATCHHOUSE(訓練版最小限住宅)(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 「家具展示即売」大盛況!

1月20日、毎年恒例の家具展示即売会が始まりました。初日は、お目当ての家具を購入するため、朝早くから行列ができ、所狭しと並んだ家具は瞬く間に売れていきました。購入された方も、作品の出来映えに感心した様子で、訓練生も誇らしげに家具を搬出していました。また、翌日の南日本新聞に即売会の様子が掲載された影響で、2日目もお客様が途絶えることなく、大物家具は早々に売り切れとなりました!お買い上げいただいた皆さまありがとうございました。

 

その他の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 さつま町広報誌1月号に掲載されました!

 技能競技大会の上位入賞者を表彰!

第2過程の終業式に合わせ、11月中旬に開催された校内技能競技大会の表彰式が行われました。県職業能力開発協会から表彰された上位入賞者に、宮本校長から賞状や盾が手渡されました。審査結果は以下のとおりです。入賞した皆さん、おめでとうございます!

  金賞 銀賞 銅賞
室内造形科1年 大村菜月 福留紫音,溝口京吾 後谷光幸
室内造形科2年 砂坂健太 原田草太 勇和幸
建築工学科1年 鴇田圭哉 川上亮太 市木竜生
建築工学科2年 長濱千郷 堀段勇気,岩川亮太 宮田海斗,松元勇樹

 

 未来のマイスターが小学生に伝授!

地域における技能振興の一環として、厚労省が委託する「若年技能者人材育成支援事業」を活用して、さつま町立佐志小学校6年生を対象に「ものづくり体験教室」開催しました。この事業は、若者の技能離れ、ものづくり人材の不足に対応するため、小中学校の児童生徒に対して「ものづくりの魅力」を発信していくものです。
当日は、ものづくりマイスターの指導の下,電動工具や治具を使い,持ち運びできる「県産材のいす」を製作しました。また、未来のマイスターを目指す建築工学科2年生15名が、活動の趣旨に賛同し、快く製作指導の補助についてくれました。
3時間という長丁場でしたが、子どもたちは目を輝かせながら、ものづくりに夢中になっていました。休み時間は訓練生も童心に返り、子どもたちと楽しいひと時を過ごしました。完成した作品を手に持ち、達成感と満足感に満ちた子どもたちの表情が印象的でした。また、未来のマイスターたちが、子どもたちを褒めながら手ほどきしている姿に、頼もしさと誇らしさを感じました。次世代を担う訓練生と、さらに次の世代を担う小学生が楽しそうに製作している姿に、ものづくりに秘められた魅力や可能性を感じました。今回の体験が子どもたちの心に深く刻まれ,ものづくりへの関心が高まること,そして未来のマイスターたちがこの啓発活動を引き継いでくれることを期待しています!
験教室の実施に際し、さつま町教育委員会、佐志小学校、鹿児島県職業能力開発協会のご協力を頂きました。関係者の皆様ありがとうございました。

その他の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/ものづくり体験教室2019(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

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商工労働水産部宮之城高等技術専門校

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