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更新日:2022年7月6日

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過去のニュース&トピックス【R4年度・5月下旬~6月下旬】

 現場見学&施工体験

13日の参院本会議で新築住宅の省エネ義務化を柱とする改正法が全会一致により可決、成立しました。改正法では、断熱材を厚くしたり、効率的な冷暖房、照明を採用したりすることが必要になります。また、太陽光発電でエネルギー消費の一部を相殺することもできます。2025年度まで3年の準備期間はありますが、中小零細工務店にとっては、手続き上の負担や技術的な課題も懸念されます。今後、さらに厳しくなる省エネ基準に対応するため、省エネ施工の訓練も必要となりそうです・・・というわけで、建築工学科2年生は施工現場の見学を兼ねて就職希望先にお邪魔してきました!

その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 伝統の板削り試験に挑む!

梅雨入りを前に、建築工学科1年生13名が恒例の板削り試験に挑みました。8分(24mm)の荒板を規定寸法に仕上げ、寸法精度や削り肌の仕上がりを競います。鉋(かんな)は大工道具の中でも極めて奥が深く、刃研ぎや仕込み、鉋台の調整にかなりの熟練を要する道具です。入校して2カ月、刃物研ぎや鉋の調整に明け暮れてきました。当日は、訓練の成果を発揮するため、体力の限界に挑むかのように2時間以上削り続ける耐久レースの様相を呈していました。試験後は、先輩達による厳しい品評会が行われました。
後日、鉋を使いこなせるようになるのを待っていたかのように、金物のまち「播州三木(兵庫県三木市)」の鍛冶屋から鉋が届きました。自費で購入した鉋を手にした1年生は、大工になる決意を新たにしていました!

その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 伝統の「三角焼き」を体験!

にわかに注目を集めている外壁材「焼杉(やきすぎ)」。霧島市で注文住宅を建てる工務店が新社屋建設のため、煙突効果を利用した伝統的な「三角焼き」で焼杉材を製作しています。焼杉隊の一員に任命されているのは4月に入社したばかりの榮真之介くんと藤田翔汰朗くん。2400枚のノルマを果たすため、小浜海岸付近で日々奮闘中です!
5月某日、焼杉体験のお誘いを受け、建築工学科2年生の有志7名が参加!炎で暖められた空気が温度差によって強い上昇気流を生み出すドラフト現象を利用した先人の知恵に感心させられました。焼杉材は、厚い炭化層があり耐久性も高く、メンテナンスフリーなコスパの良い外壁材。自然素材の焼杉の「黒」には、味わい深い風合いがあり、炭化層がはがれる経年美化も意匠性の魅力。午前中だけの参加となりましたが、先輩方の指導の下、99枚を焼き終えました。焼杉のあとは訓練生のたっての希望で肉を焼くことに…(笑)。訓練生にとっても、貴重で有意義な体験となりました。ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。





その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/伝統の「三角焼き」体験2022(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 鹿児島建設新聞で訓練生が紹介されました!

 訓練風景を一挙紹介!

五月病もなんのその!訓練生は午前中に座学、午後からは実習に励んでいます。建築工学科2年生は、木組みの小屋製作と並行して、昨年度購入した「くさび緊結式足場」を設置しました。室内造形科2年生は製品製作に奮闘しています。1年生は初めて扱う工具の使用法や刃物研ぎに四苦八苦!
また、先日は1年生を対象にAED講習を実施しました。梅雨入り前の爽やかな陽気に、訓練生もエンジン全開です!!

その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

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