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更新日:2020年6月8日
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ご列席いただいた来賓や保護者の皆様、そして在校生が見守る中、平成27年度修了式を執り行いました。
厳粛な雰囲気の中、華やかで歴史と伝統の重さが感じられる式典となり、訓練生にとっても職員にとっても特別な一日となりました。本年度は41名の修了生が学び舎を巣立っていきました。今後の新天地での活躍を、職員一同心より願っております。これまで本校の運営にご理解、ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
宮之城ロータリークラブの皆様が、研修を兼ねて本校を訪問されました。お互いの紹介や意見交換を行った後、訓練の様子を見学していただきました。初めて見る訓練生の作品や技に感心されているご様子でした。また、鉋(かんな)の薄削りを実際に体験し、匠の技に触れていただきました。
今回の訪問は、我々にとりましても地元の方々の貴重なご意見を伺う大変有意義な機会となりました。ご訪問ありがとうございました。
第53回技能五輪全国大会に出場する鹿児島県代表選手の激励会が行われました。全国大会は12月上旬に千葉県で開催され、23歳以下の青年技能者が41部門で技能レベル日本一を競います。本県からは家具、建築大工及び美容の3職種に6名が出場します。
激励会では、武盛商工労働水産部長が本坊団長に県シンボルマーク旗を授与し、「持てる力を十分に発揮してください」と激励しました。また、選手を代表して建築大工部門に出場する森野選手が「悔いのないよう精一杯臨みます」と健闘を誓いました。
県代表として本校から、川村直斗(室内造形科2年)、松久保龍生(同)が家具部門に、上山翔(建築工学科2年)、森野昂平(同)が建築大工部門に出場します。また、修了生の下野一稀(赤瀬川建設)さんは2年連続で建築大工部門に出場します。
激励会終了後、訓練生は報道陣の取材を受け、決意を述べました。最後に、お互いの健闘を誓い合い、長友校長と記念写真を撮りました。選手の活躍を期待しています。
平成27年度鹿児島県技能まつり(国民文化祭応援事業)が開催され、室内造形科の訓練生が製作した家具を展示即売しました。また、来月開催される技能五輪全国大会に出場する県代表選手の実演や、「かんな削りコンテスト」を行いました。さらに、来場者の要望を受け、急きょ「削り華(かんな屑)のカーネーション製作教室」を実施しました。
今年は、国民文化祭「鹿児島お茶まつり」と同時開催ということもあり、1万人以上の来場者が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
平成27年度献血推進功労者として知事より感謝状並びに記念品が贈呈されました。この感謝状は、10年以上にわたり、日本赤十字社の献血活動に協力をした個人及び団体に贈呈されるものです。
本校では、毎年献血バスを受け入れ、訓練生・教職員を対象とした献血事業に協力しています。今回の感謝状授与は、これらの長年の功績が認められたものです。今後も引き続き、献血活動に寄与したいと考えております。
連日の猛暑にも関わらず、県内各地より多くの中高生や教諭、保護者や一般(求職者)の方にご参加いただきました。
ものづくりの魅力を感じてもらうため、室内造形科では「テッシュボックス」製作を通して、木工機械を実際に操作し、材料の加工から組立、塗装まで、家具製作の一貫した流れを体験していただきました。建築工学科では、プロ仕様の電動工具や治具を使い「県産材を活用した休息いす」を製作していただきました。わずか3時間で2作品を完成させた参加者の表情は達成感に満ち溢れていました。
受験生の志望校選びにオープンキャンパスは重要なものとなっていますが、今回の体験を通して専門校への理解が深まり、ものづくりへの興味、関心が高まれば幸いです。参加されたみなさん、暑い中本当にお疲れさまでした。
下記写真は、これまでのオープンキャンパス体験作品などです。今後もさらに充実したプログラムをご用意し、みなさまのご来場をお待ちしております。
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6月某日、開校記念行事として毎年恒例の鉋(かんな)薄削り大会が行われた。
オープニングセレモニーのテープカットでは、大会の成功を祈念して、建築工学科2年の向江君が利き手の反対で木曽ヒノキの薄削りに挑み、削りだした見事な削り華を剪定ばさみでカットした。
また、昨年度団体優勝した先輩達に代わり、室内造形科2年の合屋君が優勝トロフィーを返還した。選手宣誓では、建築工学科2年の影山君がユーモアを交え健闘を誓った。
競技は午前中に団体戦の予選、午後から団体戦決勝と個人戦が行われた。削る材料は予算と技量の都合で、「削ろう会」公式ルールの半分の長さのヒノキ材が使われた。
団体戦は、全科から12チーム(84名)がエントリーし、制限時間内のチームの平均記録で競った。予選を勝ち抜いた4チームによる決勝戦では、上位3チームが僅差となり、終盤まで一進一退の攻防が繰り広げられた。スクリーンに映し出されたチームの平均記録が刻々と塗り替えられ、見守る指導員も息を呑む展開となった。
個人戦では各自が薄さの限界に挑み、会場全体が異様な熱気に包まれた。記録や順位が目まぐるしく入れ替わり、まさに手に汗握る白熱した戦いとなった。
競技結果は以下のとおりである。
【団体戦】 | チーム名 | 決勝戦の平均記録 |
優勝 | 建築工学科2年Bチーム(7名) | 8.29ミクロン |
準優勝 | 室内造形科2年Aチーム(6名) | 9.17ミクロン |
3位 | 建築工学科2年Aチーム(7名) | 9.71ミクロン |
4位 | 室内造形科2年Bチーム(6名) | 25.17ミクロン |
【個人戦】 | 選手名 | 記録 | 経過時間 |
1位 | 濵田祐樹(室内造形科2年) | 6ミクロン | 8分54秒 |
2位 | 仙田優太(室内造形科1年) | 7ミクロン | 2分32秒 |
3位 | 大山祥平(建築工学科2年) | 7ミクロン | 9分29秒 |
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