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更新日:2021年5月1日
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令和3年4月15日,霧島市の防災重点農業用ため池である「栗下池」に
ため池管理システムを導入した。
降水量・水位・現況写真が確認できるため,現場へ行かずにため池の
状況が確認できるようになった。
令和3年4月23日に,屋久島町担当職員と県農林普及課農村整備係職員で,
管内農業用施設(橋梁,頭首工など)の定期点検及び安全点検を行った。
県の係職員3名中2名が4月からの着任であったため,同行した町職員と施
設を点検しながら,これまでの管理上の課題等について意見交換を行った。
今回点検した施設はおおむね良好であったが,一部老朽化が進行している
橋梁などもあったため,今後,事業により詳細調査を行う予定としている。
令和3年4月下旬,天城町及び徳之島町役場において,町関係課,
土地改良区,土改連,県の農村整備課・農業普及課が出席し,農業
農村整備事業計画調整会議が開催された。
各地区の今年度工事内容,畑かん同意取得の進捗状況,今後の新
規事業計画等について関係機関で情報共有を図るとともに,畑かん
同意(意向確認)徴集の取組方針について県農村整備課から説明を
行い,関係機関一体となって今年度末までに全受益者からの意向確
認を完了させることとした。
令和3年4月18日,県沖永良部事務所農村整備課の職員有志5名が
知名町の畑でばれいしょの収穫を体験した。今回の体験会は先輩職員
の声かけに島に赴任したばかりの若手職員らが応えたもの。
沖永良部島のばれいしょは「かごしまブランド」の認定を受け,
「春のささやき」の名称で全国に出荷されている。毎年1月下旬から
4月末頃までが収穫期で,収穫最盛期となる当日は,土地改良区職員
が栽培するほ場で掘り取り作業(正確には"ばれいしょ拾い"作業)を
体験した。
日頃農作業をしたことがない職員が,終日汗を流して作業に没頭し,
畑から掘り出されるメークインを見て「"春のささやき"が聞こえたよ
う」とロマンチックな感想を述べていた。
今回の島の農業に触れた体験が,今後の区画整理や畑かん整備の
事業推進や地元調整などの業務に活かされることを期待し,今後も
職員が地域農業に触れる機会をつくっていきたい。
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