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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和3年7月)

更新日:2021年8月1日

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農業農村整備現地トピックス(令和3年7月)

広域農道清掃活動(土地改良施設一斉クリーン作戦)北薩地域振興局

和3年7月29日,薩摩郡さつま町において「広域農道清掃活動(土地030701
改良施設一斉クリーン作戦)」が行われた。7月上旬の豪雨被害の影響を
受け,7月16日の予定を延期しての開催となったが,行政・県建設業協会
宮之城支部・さつま建友会の会員ら約100名が参加し,支障木の伐採や除
草などに汗を流した。

鹿児島県学校農業クラブ連盟平板測量競技会姶良・伊佐地域振興局

令和3年7月7日,伊佐農林高等学校において,鹿児島県学校
農業クラブ連盟平板測量競技会が開催され,当課より審査員6030702
名が参加した。伊佐農林,鶴翔,鹿屋農業の3校から,2,3年
生8チームが出場し,平板測量,面積測定計算等の測量技術を
競い合った。最後に審査長の吉留課長より「この競技大会を通
して養われた,お互いが協力して作業を進めていく能力は,将
来どんな職業に就いても必要とされるものです。これからの皆
さんの飛躍を期待しています。」と講評を行った。
優勝は鹿屋農業3年生チームで,10月に兵庫県で開催される
全国大会に出場する。

垂水市の土地改良施設清掃ボランティア作業大隅地域振興局

和3年7月24日~25日,垂水市内の土地改良施設を対象とした030703
ボランティア清掃が行われた。当日は垂水市や土地改良区,地元
の建設業などが参加した。参加者は炎天下の中,2日間にわたり
精一杯除草作業やゴミ拾いを行い,施設の美化に努めた。
コロナ感染防止の関係もあり開催が危惧されたが,無事清掃を
終えることができた。施設を管理する土地改良区は,清掃活動を
毎年継続的に行っていきたいとしている。

令和3年度畑かん施設・営農推進研修会曽於畑地かんがい農業推進センター

令和3年7月21日,市町や農協等の職員が効率かつ効果的に畑かん030704
業務を推進できるよう,畑かん整備や営農推進に関する基礎的知識
を身につけることを目的とした研修会が実施された。本研修には34
名が参加し,当課より畑地かんがい整備状況や給水栓の設置に関す
る基本的事項の説明を行った。現地研修では,走行式散水器具「ロ
ールカー」の実演が行われ,多くの参加者がその効果を確認した。
今後もこのような研修会を通じ,畑かん営農等の推進を行ってい
きたい。

ドローン操作技術研修会の開催熊毛支庁

和3年7月28日,種子・屋久の新しい農業農村整備030705
を進める会主催の「ドローン操作技術研修会」が中種
子町の運動公園で開催され,農村整備課や各市町,土
地改良区職員など約15名が参加した。
ローンについては,土地改良施設点検や災害時の
被害状況調査など活用を見込んで,本年度,種子・屋
久の新しい農業農村整備を進める会が購入した。
ドローン操作は,操縦者が全てを操作する必要はな
いが,風の影響を受けやすくある程度の経験とテクニ030706
ックが必要である。
【種子・屋久の新しい農業農村整備を進める会】
熊毛支庁管内における農業農村整備事業の円滑な推
進を図り,農業農村の発展に寄与することを目的とし,
種子島・屋久島管内の各市町長,各土地改良区理事長,
土地改良事業団体連合会熊毛事務所長で構成されてい
る会。(※県は参与として参加)

小学校で農業農村整備の出前授業を実施屋久島事務所

令和3年7月12日,屋久島町立八幡(はちまん)小学校において030707
出前授業「みずのはなし」を行った。授業では,農業はたくさん
の水を使うことや,水を使えるようにするためにはダムや水道管
を工事するなど多くの時間とお金がかかることなどを説明した。
児童からは「ダムの大きさはどれくらいか」「水道管はいつで
きたのか」「配水管の事故はどのような時におきるのか」「お仕
事で大変なことは何か」など,次から次に質問があり,水のこと
から町や県の仕事の話まで,とても関心を持ってもらうことがで
きた。

若手への技術継承~和泊町根折集落・高倉のふき替え~永良部事務所

令和3年7月上旬,和泊町根折集落の高倉で屋根の030708
ふき替え作業が始まった。この高倉は,平成21年に
畑地帯総合整備事業で農作業準備休憩施設として整
備されたもので,平成27年1月のふき替えに続き,
今回6年半ぶり,2回目の作業となる。
作業は地元有志の会「根折高倉保存会」と多面的
機能支払交付金の活動組織が連携して行われた。
集落では,この高倉をかつての集落の暮らしや農
村文化などを後世につなぐ施設として活用している
が,その保存については,ふき替え技術の継承やカ
ヤなどの材料確保が課題となっている。
作業にあたった保存会の代表は,「今回は若い世
代も作業に参加した。技術を教えながら作業を進め
たい」と語った。

令和3年度農業農村整備事業技術発表会の開催地保全課

令和3年7月30日,農業農村整備事業技術発表会を開催した。今年度は030709
Zoomを使用したオンライン形式での開催となり,総勢536名が参加した。
9名の講師方には,施工事例や最新の技術を活用した工事の工法など,多
種多様な内容について発表をしていただいた。本発表を通じて,技術力研
鑽及び向上につながったと思われる。

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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