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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和3年2月)

更新日:2021年3月17日

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農業農村整備現地トピックス(令和3年2月)

ふるさと水土里の探検隊四元地区(2回目)の実施鹿児島地域振興局

令和3年2月13日に鹿児島市松元町四元集落においてふるさと水土里の探検隊(2回目)を実施した。01_鹿児島2102
初めに,鹿児島国際大学生から,1回目の探検隊を元にした,地域の資源を活用した地域活性化の手段等の提案発表が行われ,お茶の手もみ体験,史跡などを通じた地域外との交流やSNS等を利用した地域活性化の手段が提案された。
次に,大学生からの提案及び前回のワークショップでの意見を受け,地元住民を中心とし「誰が,いつ,どうするのか」等の具体的な話合いが行われ,今後は,その結果を元に将来計画を作成することとしている。

土地改良区の合併調印式南薩地域振興局

令和3年2月10日,南さつま市の小湊干拓,大浦干拓,大浦潟干拓第二の3土地改良区が組織体制の強化や事務効率化を図ることを目的に市役所で合併予備契約書に調印した。それぞれ総会の承認を経て令和4年3月の合併を目指す。新しい名称は「南さつま干拓土地改良区」で,面積316ha,組合員472名となる見込みである。02_南薩2102

南大隅町佐多上之原地区でワークショップを開催!大隅地域振興局

令和3年2月20日,佐多郡上之原地区で農業農村整備の事業化に向けたワークショップが開催された。県単調査事業のトータルプラン上之原地区と連携し,県土地改良事業団体連合会が実施している地域支援事業の一環として開催した。参加者は,地元農家をはじめ,町,土地改良事業団体連合会,県の職員を含む28名。
今回のワークショップでは,2グループに分かれて現地を点検した後,課題の整理及び解決策の検討を行い,グループ毎に発03_大隅2102表を行った。終始,地元農家の方々から,農道整備及び畑かんに向けた構想の話題が多く上がった。また,ほ場整備についても質問があり,積極的な意見交換が行われた。
今回のワークショップを踏まえ,地元農家の合意形成を行い,事業化に繋がることが期待される。
なお,3月11日にワークショップ第2回を開催し,第1回ワークショップの課題の再確認,解決策の提案等を予定している。

ふるさと探検隊仮屋地区(第2回)の実施大隅地域振興局

令和3年2月26日,鹿屋市輝北町仮屋地区の第2回ふるさと探検隊を実施した。地元住民をはじめ,鹿屋市農地整備課,県土地改良事業団体連合会,県農村整備課が参加した。
今回のふるさと探検隊では,仮屋地区の現状について話し合い,地域の課題や対策について検討を行った。廃校になった小学校04_大隅2102のキャンプ場活用や畜産の後継者など,仮屋地区の将来像について積極的な意見交換が行われた。
意見交換では,行政側の意見を求められる場面が多いので,しっかり回答できるように林業や土木の事業についても理解しておく必要があると感じた。

 

灌水ホース巻取機(エンジン式)実演会曽於畑地かんがい農業推進センター

令和3年2月17日より,畑地かんがい農業推進センター農業普及課の職員により,散水ホースの巻取機に関する実演会が行われ,県,市,農家の15名が参加した。当センターでは,露地栽培で散水チューブの自動巻取機を導入することによる作業の省力化や更なる水利用に期待している。価格も抑えられているため,熊本では導入実績が多く,宮崎県からも問い合わせがされていると聞く。今後,当地域でも導05_曽於2102入に向けた検討を行っていきたい。

 

ふるさと探検隊湯湾広下地区の開催大島支庁

令和3年2月17日,宇検村湯湾広下(ひろげ)地域の3集落を対象に,ふるさと探検隊(2回目)を実施した。1回目(令和2年11月29日)の「集落点検」では,24名の住民が参加し「石良コース」「湯湾コース」「下田コース」に分かれて,点検マップを作成した。今回(2回目)06_大島2102は,「点検マップ」をもとに課題解決のための話し合いを行い,自分たちの集落における「夢マップ」を作成した。現下の状況を考慮し,消毒・体温測定の徹底のほか,大会場を確保した上で,さらにフェイスシールドを装着。少々聞こえにくい点があるもののシールドが曇るぐらい,活発な意見が交わされた。夢マップとして整理し,集落に設置する予定であり,地域活性化の起爆剤となることを期待したい。

 

現場説明の技術を学ぶ~課内技術研修会を開催~大島支庁沖永良部事務所

令和3年2月4日,沖永良部事務所農村整備課で課内技術研修会が開催された。当研修会は若手職員への技術継承と職員全体の技術力向上のため10月以降おおむね月1回の頻度で開催しており,今回が今年度4回目の開催。
今回はプレゼンテーション能力の向上を目的として,入庁3年目までの若手職員2名がそれぞれ担当する農道とポンプ更新の現場07_沖永良部2102で設計内容や施工状況などの説明を行った。2人とも先輩職員を前に緊張した面持ちで説明を行い,現場の施工状況のほか,農道の現場では路線計画や幅員決定根拠など,ポンプ更新の現場では不具合の発生原因や今後の更新計画などについて活発な質疑応答がなされた。
本研修では説明を行った若手職員だけでなく,ベテラン職員にとっても自身のプレゼンテーション手法を見つめ直す機会となった。今回学んだプレゼン技術が今後の地元説明会などの場で発揮されることを期待したい。

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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