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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和3年8月)

更新日:2021年9月1日

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農業農村整備現地トピックス(令和3年8月)

畑総田尻地区通水開始北薩地域振興局

平成29年度から実施中の,畑地帯総合整備事業(担い手育成型)030801
田尻地区(A=34.6ha)のモデルほ場の末端散水施設が,8月末に
完成し通水を開始した。
末端散水施設の完成に併せて,モデルほ場での散水の実演を実施
する予定であったが,新型コロナ蔓延防止対策の観点から延期して
いる。
本年度,モデルほ場を4ほ場整備する計画であり,今後モデルほ場
を活用し,散水面積の拡大及び畑かん営農の推進を図っていきたい。

令和3年度姶良・伊佐地域農業農村整備事業担当者研修会姶良・伊佐地域振興局

令和3年8月6日,霧島市隼人農村環境改善センターで,姶良・伊佐030802
地域農業農村整備事業担当者研修会を,姶良・伊佐管内の4市町及び
土改連の担当職員を対象に開催した。
補助金事務や,用地・土地改良法手続のほか,農業農村整備事業実
施に係る留意事項,新規制度等について,農村整備課職員から説明が
あった。
市町担当職員の理解が深まり,今後の農業農村整備事業の円滑な推
進の一助になればと考える。

ドローン操作研修を実施屋久島事務所

令和3年8月4日,種子屋久農業農村整備を進める会によるドローン030803
操作研修に参加した。
当日は,町・土地改良区・県の関係職員が集まり,講師の土改連職
員から説明を受けた。はじめに室内でドローンの構造や飛行ルール等
について聞き,その後,屋外で順番に操作を体験した。
ドローンは操作が簡単で飛行が安定しており,短時間ながら広範囲
を飛ぶことができることを認識し,参加者からは身近にドローンがあ
れば様々な業務での利用が考えられるとの意見が出ていた。

アマミノクロウサギ対策会議に参加大島支庁

令和3年8月5日,大和村で開催された「奄美大島におけるアマミノクロ030804
ウサギ対策会議」に参加。同会議は,天然記念物であるアマミノクロウサ
ギ(以下,クロウサギ)による農作物(タンカン等)への被害防止にむけ
て関係者が意見交換を行うもので,会議には大和村,大島支庁農政普及課,
農家代表者のほか,環境省(奄美野生生物保護センター),鹿児島大学
(国際島嶼教育研究センター)も参加した。環境省からはクロウサギの生
育状況についての報告,鹿児島大学からはクロウサギの行動特性と侵入防
止柵についての助言があった。
近年,マングース駆除効果もあり奄美大島,徳之島のクロウサギ頭数は
増加傾向にあるものの,大和村においては平成29年度以降農作物被害が増
加している。クロウサギを捕獲することなく農作物の被害防止が図られる
よう,引き続き関係機関が情報共有し,農家に対しても積極的に情報提供
していくことなど意見交換がなされた。

途絶えた稲作文化を子どもたちに継承~和泊町後蘭集落・稲刈り体験~沖永良部事務所

和3年8月22日,和泊町後蘭集落の水田で,地元有志の会030805
「瑞穂の会」主催で稲刈りが行われ,集落住民ら約30名が参
加した。
後蘭集落はかつて町有数の米どころだったが,減反政策に
伴い1970年代に畑地に転換。以降稲作は途絶えていたが,稲
作文化の継承と集落の活性化を目的に,多面的機能支払交付
金の活動組織と連携して平成28年に田んぼを復活。集落では
子どもたちや若者に稲作の歴史や文化等を伝えたいとの思い030806
から,毎年この取り組みを続けている。
当日参加した子ども達は「稲刈りは難しかったけど楽しか
った」との感想を述べ,主催者は「今後もこの活動を続け,
後世へ継承していきたい」と語った。収穫されたお米は,脱
穀・精米後に集落住民に配布された。
【情報提供:和泊町耕地課】

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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