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更新日:2025年1月16日

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農業農村整備現地トピックス(令和6年11月)

第2回ふれあい清掃inまつもとダム(鹿児島地域振興局)

11月9日,松元ダムにおいて土地改良区と水土里サークル活動組織の主催による「第二回ふれあい清掃inまつもとダム」が開催された。
保全活動には,建設業・コンサルタント・土地改良区・土改連・市及び地元から120名程度の参加があり,早朝から2時間程度をかけ,側溝の泥上げや法面等の除草などを行い,ダム周辺が見違えるほど明るくなった。
今後も継続的に保全活動を行い,施設の維持管理に努めたい。鹿児島

ふるさと探検隊浮辺地区(南薩地域振興局)

11月17日、南九州市知覧町浮辺地区でふるさと探検隊を実施した。
今回の目的は、平成26年度に実施したふるさと探検隊の集落点検マップから当時の状況を振り返り、今後どのように取り組んでいけば良いか話し合い、再度夢マップを作成するために実施した。地域代表者9名が参加し、26年度当時のマップを基に、その後の改善状況や今後の課題などについて意見交換を行い,地域代表者からは道路補修や商店オープンなどの要望があがった。
今回、浮辺地区からは男性のみの参加であったが、今後、夢マップをもとに農地や農村を守り持続させていくためには女性や若者も話し合いの場に巻き込んでいく必要があり,工夫が必要と感じる場でもあった。なお、今回の話し合いを踏まえ,2月頃に再度話し合いを行う予定である。南薩

折口川治水対策に係る意見交換会(北薩地域振興局)

折口川沿いで頻発する湛水被害に対して,阿久根市が調査を行ったところ,折多樋門・折多排水機場を撤去した上での河川拡幅改修が最も有効との調査結果となっている。令和5年に関係区長に説明を行ったところ,住民への説明を要望されたことから,阿久根市が10月16日から11月6日にかけて8地域で地元住民との意見交換会を開催した(当課は4地域の会に参加)。
今後,12月19日に折口川流域関係連絡検討会(第2回)が開催予定であり,今回の地元の意見を参考に,県と市で対策を検討していく予定である。北薩

令和6年度姶良・伊佐地域農業農村整備推進協議会視察研修(姶良・伊佐地域振興局)

11月14日から15日にかけて,宮崎県延岡市須美江地区及び宮崎市中ため池,鹿児島県大崎町にて視察研修を行った。
管内農業農村整備推進協議会員23名が参加し,延岡市では法人参入による耕作条件改善事業を活用した高収益作物への転機に関すること,宮崎市中ため池では防災減災事業の堤体改修工事や長寿命化防災減災事業の遠隔監視システムに関すること,大崎町では農地中間管理機構関連農地整備事業による区画整理実施状況について,活発な意見交換を行いながら理解を深めた。
農家人口の減少や高齢化により担い手不足が進んでいく中で,法人参入や中間管理機構の参入は地域の活性化や新たな担い手農家や雇用の創出に繋がっており,今後の農業農村整備推進について大変有意義な研修となった。姶良・伊佐

ふるさと探検隊の実施(阿室校区第1回)(大島支庁)

11月24日,宇検村阿室集落,平田集落及び屋鈍集落で第1回ふるさと探検隊が開催され,地域住民約60名が参加し3コースに分かれ集落の点検,点検結果のとりまとめ作業を行った。参加者からは,「昔から住んでいる集落をみんなで歩いたことで,自分が気付かなかったこの集落の良いところ,改善すべきところを改めて知ることができ非常に良かった」との意見を聞くことができた。
第2回の夢マップ作成に際しては,今回出された大小様々な要望の中でNN事業で救えないものや行政の手が回らないものは,地域が主体となって維持や改善する必要があるという”気付き”のきっかけとなり,地域主体で実行していくための知恵やアイデアを出す活発な意見交換の場になれば,ふるさと探検隊を契機とした集落単位での長寿命化につながると感じた。大島

中央要請活動について(大島支庁)

11月26日,奄美群島農業農村整備事業推進協議会は,奄美群島における農業農村整備事業を計画的かつ効率的に推進するため,農林水産省,国土交通省,財務省及び県選出国会議員などに要請活動を行った。
隈崎会長(喜界町長),安田副会長(奄美市長)及び今井副会長(知名町長)が,大規模畑地かんがい事業の更なる推進や国土強靱化対策の必要性などを説明し,令和7年度予算の確保や新規要望地区の採択などを要請した。
協議会では,今後とも,奄美群島の地域課題の解決に向けて,国への政策提案などの要請活動を継続する予定である。大島(2)

畑総荒木中央地区および中里地区着手前合同打合会(喜界事務所)

11月11日,畑地帯総合整備事業(担い手育成型)荒木中央地区及び中里地区において,今年度のほ場整備工事等を受注した6社と喜界町を交えて,工事着手前の合同打合せ会を行った。工事における注意事項の共有を図ると共に,昨年度の施工状況から見えたほ場整備工事の進め方(特に運土計画)について効率の良い工事になるよう意見交換を行った。ほ場整備工事経験者が受発注者共に貴重な存在になっているため,技術継承の一助になるよう今後も継続していきたい。喜界

営農技術・経営研修会(徳之島事務所)

11月5日に,徳之島町JA会館で「令和6年度営農技術・経営研修会」が徳之島営農推進本部主催で開催された。本年度は,サトウキビ部会との共同開催で,受益者・関係者を含め109名の参加があった。
畑かん散水施設展示スペースも確保し,散水器具の展示及び畑かん推進も同時に行った。
今後も円滑に事業が進むよう,様々なイベントに積極的に参加し,事業推進に努めたい。徳之島

令和6年度「徳之島・沖永良部農業農村技術研修会」を開催(沖永良部事務所)

11月20日から21日にかけて,「徳之島・沖永良部農業農村技術研修会」を沖永良部管内で実施した。本研修会は,若手技術職員の農業土木技術力向上及び技術交流を図ること目的としており,今年度数年ぶりに復活開催したものである。
研修会には若手職員10名が参加し,国営地下ダムや県営事業の実施箇所(区画整理,ため池整備等)での現地・現場研修及び沖永良部地域の畑かん営農に関する室内研修が行われた。また,意見交換会においても活発な意見交換が行われ,非常に有意義な研修会となった。
本研修会は両事務所の相互開催で,来年度は徳之島管内での実施を予定している。将来の鹿児島県を担う若手職員の技術力向上に寄与するため,今後も継続開催していきたい。沖永良部

かごしまストマネSDG’sに向けた研修会を開催(農地保全課)

11月8日,鹿児島県土地改良会館5階大ホールにて,ストックマネジメント事業担当者研修会(Web併用)を開催した。市町村,土地改良区等の施設管理者と各地域振興局支庁及び土地改良事業団体連合会のストックマネジメント担当者が出席し,農業水利施設の機能保全計画作成や農道橋・トンネルの耐震対策,施設機械の基礎知識等を県担当者と土改連担当者から説明を行った。今後もストックマネジメントに関する研修会等を実施し,施設管理者や市町村,県及び土改連担当者の技術力向上と連携を深めていきたい。本庁

令和6年度農業土木技術職員初級研修会で基礎知識を学ぶ(農地保全課)

11月12日から14日の3日間,県青少年会館にて,令和6年度農業土木技術職員初級研修を開催した。本研修は,農業土木の基礎知識を習得することを目的に,採用3年目までの県職員のほか,市町村や土改連の若手職員の参加も募り,36名が受講した。研修メニュ-は,農業農村整備事業の概要や事業計画・協議,入札制度や会計実施検査,用地買収補償や補助金事務,設計積算,水土里サークル活動など幅広い内容のほか,今年度は,農産園芸課から本県の農作物についての講義も行っていただき,若手職員の技術力向上を図ることができた。また,日頃会うことが少ない同世代の職員同士での交流も図ることができ,有意義な研修となった。
今後も,若手をはじめ,職員の技術力向上を図る研修会を開催していきたい。本庁(2)

土地改良区体制強化事業(技術実践向上研修事業)研修会に九州各県が参加(農地保全課)

11月26日,マリンパレスかごしまにて,水土里ネット鹿児島が土地改良区体制強化事業(技術実践向上研修事業)研修会を開催し,「鹿児島県における土地改良施設ストックマネジメントの取組について」と題して,農地保全課職員が説明を行った。
本研修には,九州・沖縄各県の土地改良区及び市町村職員が参加したことから,ストックマネジメントの理解促進や施設管理における技術力向上が図られた。本庁(3)

令和6年度むらづくり活動推進研修会の開催(農地整備課)

むらづくり活動を推進するため,11月15日アートホテル鹿児島において,「むらづくり活動推進研修会(県主催)」を開催した。
当日は県内地元組織のリーダーや,市町村,県の関係者を含め,105名が参加した。
本研修会では,弘前大学大学院の平井教授より「地域の課題発見・合意形成の第一歩」,特定非営利活動法人ほほえみの郷トイトイの高田副理事長兼事務局長より「活動で重要となる運営における心構え」という演題で講演をいただいた。
参加者からは,「メモ書きがびっしりになるほどの面白さでした。地域に帰り次第動けるという内容もあり,本当に充実した時間でした。」との前向きな意見が聞かれ,有意義な研修会となった。本庁(4)

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