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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和3年1月)

更新日:2021年2月18日

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農業農村整備現地トピックス(令和3年1月)

鶴翔高校現場見学会北薩地域振興局

令和3年1月27日に県立鶴翔高等学校総合学科環境緑地系の2年生(8名)と教諭(1名)を対象に,現場見学会を開催した。(コロナ禍で中止も予測されたが,学校の熱意,阿久根市,北薩地域農業農村整備事業推進協議会の協力で実施出来た。)01_北薩2101
今年は,農業土木を代表するほ場整備の稼働現場が無かったが,農業農村整備事業を大まかに理解してもらうため,長島町では農地開発伊唐島地区の畑地かんがい施設,農免農道の伊唐大橋,農村災害伊唐地区を,また,出水市では出水干拓地区海岸保全施設,排水機場,高川ダム,広域農道橋の落橋防止工事,地域用水波留地区の魚道整備現場と,多岐にわたり見学をしてもらった。
頭首工の魚道設置現場では,女子生徒から仮設コンクリート塊について質問を受け,「コンクリート打設用の型枠を支えるための重しであり,完成時には撤去する工事には欠かせない仮設」との説明に対し興味を持った様子だった。

技術職オンライン現場見学会で畑かん現場を紹介隅地域振興局

令和3年1月15日,大学生,高校生等を対象とした,技術職オンライン現場見学会(主催:県人事委員会事務局)が開催02_大隅2101された。農業,畜産,農業土木グループの申込者は95名。農業土木の紹介の中で,大隅地域振興局管内の畑かん現場(第三鹿屋地区)からリモート中継を行った。
パイプライン敷設状況を背景に,畑かんの概要及び畑かん工事における県職員の業務内容を紹介し,農業土木技術者への積極的な採用試験への応募を呼びかけた。
参加者の農業土木分野の理解促進及び応募者数の増加に繋がることを期待したい。

徳之島ダム定期点検大島支庁徳之島事務所

令和3年1月18日~19日,徳之島管内の国営ダム1基と県営ダム5基を対象に,本庁河川課による定期検査が実施された。03_徳之島2101
本検査は5年に1回実施され,国営徳之島ダムは今回が初の受検であり,九州農政局関係者も立会のもと実施された。県営ダムは,関係町や県徳之島事務所の担当者が立会のもと,管理者(町)による定期点検状況の聞き取りや現地確認が行われた。

技術職オンライン現場見学会で若手職員が活躍大島支庁沖永良部事務所

令和3年1月15日,県人事委員会事務局主催の「技術職オンライン現場見学会」が開催され,沖永良部事務所農村整備課から入庁3年目と入庁1年目の農業土木技師が揚水機場の整備現場で説明を行った。
現場見学会は県の技術職を目指す学生などを対象に毎年開催されているが,今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で初めてZoomアプリを用いたオンライン開催となった。04_沖永良部2101
会では,冬でも温暖な沖永良部島をアピールしようと,半袖姿の2人が現場業務について説明を行った。また,参加者からチャット機能で寄せられた質問にもユーモアを交えながら答えていた。
説明を終えた2人は「業務内容はもちろん,職場の楽しい雰囲気も伝えることができた」と満足顔だった。
見学会を通じて,1人でも多く若者が本県の農業土木技術職に就くことを期待したい。

 

畑総で整備した池にオオハクチョウ飛来大島支庁沖永良部事務所

令和3年1月初め,複数の新聞に「和泊町のため池にオオハクチョウが飛来」との記事が掲載された。記事によると,05_沖永良部2101「オオハクチョウはシベリアなどから渡ってきて主に北海道と東北の湖沼で越冬する。1月には奄美大島でも飛来が確認されており,年末の寒波に乗って渡ってきたのでは」とのことだった。
農村整備課職員も和泊町後蘭字の池でオオハクチョウの美しい姿を確認。飛来した池は,生態系と景観に配慮した整備で平成22年3月にため池百選に選定された「松の前池」とともに,洪水調整池として畑地帯総合整備事業で造成されたもの。
整備後10年余りが経過し,ため池が生態系の一部として保全されていることに感動を覚えた。

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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