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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和5年10月)

更新日:2023年12月28日

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農業農村整備現地トピックス(令和5年10月)

小学生が稲刈りを体験(鹿児島地域振興局)

10月17日,鹿児島市四元町の春山小学校の学校農園で4年生の児童80人が参加して稲刈り体験学習が行われた。
この活動は,水土里サークル活動組織の鹿児島市松元保全運営委員会が地域の小学校と連携して,「米作り体験」を通じて農地や農業用施設の保全活動を啓発・普及する目的で行っている。
作業に先立ち,運営委員会四元保全会の代表から水稲の営農管理や用水路の維持管理などについて地域全体で取り組んでいることについて説明があり,その後,鎌で手刈り,束ねる作業を児童2人1組で交代しながら作業に取り組んだ。
収穫したもち米は,年末に餅つきを行い児童に振る舞われる予定。今回の活動を通じて農業や施設の保全について周知することができた。鹿児島

汐見地区第2回ふるさと体験隊で「夢マップ」を作成(北薩地域振興局)

10月17日,長島町汐見地区で第2回ふるさと探検隊が開催された。地元住民14名,行政関係者11名の計25名が2班に分かれ,前回(8月末)作成した点検マップを基に,課題や問題点を解決するには今後どうしたらいいか意見を出し合い「夢マップ」を作成した。排水施設未整備の道路改修や石積み(美しい景観)の継承には「誰が,いつ,何をすべきか」を話し合い,多くの意見が出された。
取りまとめた夢マップは長島町と地元に配布されるため,今後の地域ぐるみの活動につながることを期待したい。北薩

 

土地改良施設ボランティア清掃活動(大隅域振興局)

10月14日,東串良町の広域農道において土地改良施設ボランティア清掃活動が行われた。この清掃活動は町が開催しているもので今年で22回目を迎える。この日は建設業者や測量業者,県,町,土地改良区,土地改良事業団体連合会のほか,地域住民やJA,水土里ボランティアの方など総勢200名が参加した。参加者は,ゴミ拾いや側溝の土砂上げ,法面や路肩の草刈りを3時間程度行った。本活動を通して普段利用している道路の重要性を認識する機会となり,地域で永く農道を守っていけるよう今後も清掃活動を続けていきたいと考える。大隅

令和5年度熊毛地域農業農村整備事業担当者研修会(熊毛支庁)

10月30日,31日に4年ぶりとなる熊毛地域農業農村整備事業担当者研修会が開催された。
各市町担当者,土地改良区職員,土改連職員,熊毛支庁農村整備課及び屋久島事務所農林普及課担当者職員が参加し,久々の担当者研修会ということもあり,県職員の流れるような説明で,農業農村整備事業への理解が深まったと考える。
また,翌日は現地研修として,ICT技術を活用した工事現場を見学し,ICT技術への理解が深まった。
意見交換会では,市町や土地改良区職員からの貴重な意見を受け止めていた。
今後も,定期的に担当者研修会を開催し,農業農村整備への理解と交流の深化を図っていきたい熊毛(2)

県庁コワーキングスペースSOUUの試行利用(大島支庁)

10月4日働き方改革の一環として,県庁18階コワーキングスペース「SOUU」で、試行的に農地整備課及び農地保全課と大川ダムの保全対策等に係る打合せを実施した。
「SOUU」は,Web会議用の大型ディスプレイが備え付けられ,別事務所・企業とのWeb会議や資料共有によるペーパーレス会議にも対応が可能である。最近は当日の飛び込み予約であれば無料利用キャンペーンを行っている場合もあり,会議室として利用機会が増えつつある。
個人での利用も可能であることから,出張時に打合せまでの持ち時間を利用して,持ち込んだPCによりメールチェックや業務対応を行うなど時間を有効に活用できる。
今後とも試行錯誤を重ねながら働き方改革を推進していきたい。屋久島

多面的機能支払交付金中間ヒアリング実施(大島支庁喜界事務所)

10月16日,喜界町役場にて町主体による令和5年度多面的機能支払交付金中間ヒアリングが行われ,活動状況の進捗や事務処理が適切に行われているか確認を行った。喜界町は広域協定(傘下25組織)と1活動組織の計2組織が活動しており,事務手続きについては2組織,活動状況については広域傘下より3組織を抽出してヒアリングを行った。高齢化等により年々参加者が減り,活動の継続が厳しくなりつつあるが広域化により事務処理が軽減されているおかげで活動が継続できているなど組織の生の声を聞き取ることが出来た。喜界

東天城中学校畑かん出前講座(大島支庁徳之島事務所)

10月27日,東天城中学校の生徒(26名)を対象とした出前講座を行った。畑かんの仕組みや効果などについて農業普及課職員が説明し,その後大型スプリンクラーやロールカー等による散水実演を当課職員説明のもと行った。生徒は講義も実演も熱心に受けていた。
講座終了後のアンケート結果も好評であったことから他校にも広めていきたい。

ため池知名地区にて小学生に向けた現場見学会を開催(大島支庁沖永良部)

10月30日,農村地域防災減災事業(ため池)知名地区の5-1工区において,施工現場見学会を開催した。
見学会には,知名小学校4年生29名と教員が参加し,県担当者による,ため池の役割や規模等についての説明,施工業者による施工方法等の説明をおこなった。
本現場は,県内でも珍しいアスファルトパネルによる遮水を行うため池であり,児童たちも興味津々であった。
なお,児童の感想が,知名町生涯学習フェスティバルの一環として町内施設に展示され,知名小学校からは,今後も継続的にこのような機会を設けてほしいとの声が上がった。
県としてもNN事業のPRとなるいい機会であるため,今後も継続して計画していきたい。沖永良部

農政部公共事業優良工事等表彰式を開催(農地保全課)

10月10日,令和5年度県農政部公共事業優良工事等表彰式が市町村自治会館で行われた。農政部が所管する公共事業工事の品質確保の促進,施工技術の向上,請負者等の意欲の高揚を図り,もって事業への理解を深めることを目的として,令和4年度に完成した工事において,施工管理,出来映え等が特に良好で,他の模範となる工事及び技術者が表彰された。(対象者は,優良工事9社,優秀技術者9人)本庁

 

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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