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更新日:2024年7月30日

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農業農村整備現地トピックス(令和6年4月)

姶良・伊佐地域振興局管内で水田ほ場整備工事の現地研修を実施(鹿児島地域振興局)

4月18日,霧島市で施工中の水田ほ場整備の工事現場において現地研修を開催した。
鹿児島局農村整備課では,今年度,若手職員の技術力向上と他事務所職員との交流を図る目的で管外でのほ場整備施工について地元調整案などを学ぶこととしている。
姶良・伊佐地域振興局職員2名から,湧水対策や法面保護などの中山間地での施工手法や地元要望への対応などについて説明を受けた。
また,現場の基盤均平度を測定するための測量実習を行い,工事監督の方法について習得した。
今回の研修で学んだ技術を担当地区の設計や工事監督に生かしていきたい。鹿児島(1)

砂の祭典の砂像制作(南薩地域振興局)

4月17日,ゴールデンウィークに南さつま市で開催される砂の祭典の砂像制作に,小川技師(R6新規採用)が参加した。砂像の制作は,水やグルーで砂を固め,コテや定規を使い文字の角取りや砂像表面の慣らしを行った。完成後違和感が無いようにするため,作業は手を加えては離れて見るの繰り返しだった。小川技師にとっては,馴染みの少ない南薩地域のイベントに触れることで地域を知る良い機会になった。南薩(1)

輪島市対口支援業務(南薩地域振興局)

4月23日から29日にかけて,能登半島地震で被害を受けた輪島市への対口支援業務に種子技術主幹が従事した。罹災証明に関する業務で,1次調査結果に不服があり,再調査を希望する被災者宅の2次調査であった。被害程度(全壊,半壊等)により自治体からの支援内容が異なるため,最初の方は緊張しながらの調査だったが,日が経つ毎に慣れ,最後の方は効率よく調査が出来た。
輪島市の被災は甚大で,現状からの復興には相当な時間と労力が必要だと思われるが,1日でも早い復興を心より願いたい。南薩(2)

荒川内地区基盤整備推進組合説明会(北薩地域振興局)

4月26日,荒川内集落センターにおいて,荒川内地区基盤整備推進組合の令和6年度通常総会及び基盤整備推進説明会が開催され,地元受益者約30名のほか,県,薩摩川内市及び土改連の関係職員が出席した。
会合では,地区概要やR5実施内容,今後のスケジュール等について説明を行い,地元から工事や換地に関する要望等が出された。
本年度は,区画整理設計や,地元の東郷学園(小学3年生)を対象とした生き物調査を予定しており,地元役員や各関係機関と連携を図りながら事業の推進に努めたい。北薩(1)

曽於管内の農業農村整備事業推進会議(曽於畑地かんがい農業推進センター)

4月24日に土改連曽於支部の会議室において,管内の市町及び関係土地改良区の担当者が約30名参加し,事業推進会議が開催された。会議では,本年度県の事業執行が円滑に実施できるように,県担当者が執行計画について説明し,確認事項や問題点,役割分担について情報共有を図った。今後は各地区毎に詳細に打合せを実施し,関係機関と連携しながら事業実施及び推進に努めたい。曽於(1)

屋久島町ふるさと産業祭りでNNブースが人だかり!?(熊毛支庁屋久島事務所)

4月28日に屋久島町尾之間において,屋久島町ふるさと産業祭りが開催され,水土里ネット熊毛事務所から提供のあった「農美展の写真」や「NN事業の紹介パネル」を展示した。
今回は『NN事業のクイズに答えて缶バッチを作ろうコーナー』を設けたところ,家族連れが多く集まり,「かわいい!」「こんな簡単に缶バッチが作れるの?不思議」などの歓声が上がり,大変喜んでいただけた。
屋久島事務所のおじさん3人と土地改良区職員の若者は,解答ギリギリのヒントで答えを引き出したり,ひたすら缶バッチを作り続けるなど,忙しい1日となったが,屋久島の方々にNN事業に触れてもらう良い機会となった。屋久島

県測量業協会会員へ災害復旧事業申請のポイント等を説明(本庁)

4月16日,鹿児島県測量業協会主催の災害対応研修会が川商ホールで開催された。
研修には,約1,000人の協会会員が参加し,農地保全課から,農地・農業用施設災害復旧における事業制度や,査定設計時の留意点などを説明した。また,近年の災害査定においては,積極的にDXを活用するとともに,再度災害防止の観点から原形復旧にとらわれず改良復旧による申請が重要であることを強調した。本庁1

建設DX総合フェアに参加(本庁)

4月18日から19日にかけてオロシティホールにて開催された建設DX総合フェアに参加した。(株)久永の主催で5年ぶりの開催となったフェアでは,IT業者から「働き方改革」を支援しようと多彩な提案が行われた。
国土交通省九州地方整備局による講演会も行われ,BIM/CIMの取り組み状況やICT活用工事の事例等が発表された。
今後,県内でもBIM/CIMの取り組みが増えていくなかで,受発注者双方の技術力向上支援を行い,建設生産の効率化・高度化を図っていく必要がある。本庁2

農地・農業用施設災害復旧事業の基礎とシステム操作方法を学ぶ(本庁)

4月24日から25日,災害復旧事務システム説明会・研修会を県青少年会館でWebを含むハイブリッド方式で開催し,2日間で延べ240人が参加した。
農地・農業用施設災害復旧事業に携わる県及び市町村職員向けの実務研修であり,事業制度等について理解を深めるとともに,システムの仕組みと操作の実務を交えながら操作方法を習得した。特に近年の災害は激甚化する一方,従事する職員も減少してきており業務が停滞する恐れもあることから,積極的にDXを活用し円滑な被害状況把握に努めるようお願いした。本庁3

第1回地籍調査事業研修会を開催(本庁)

4月25日に,市町村自治会館にて第1回地籍調査事業研修会を開催した。研修会には,事業主体である市町村の初任者26名が参加し,地籍調査事業の概要や制度について,県担当者から説明を行った。また,外部講師として地籍アドバイザーを招き,地籍調査事業の重要な工程となる「一筆地調査」及び「地籍測量」の基礎についてご講演頂いた。参加者からは,「説明や資料が分かりやすく,事業の基本を学ぶことができた。今回配布された資料を活用して今後,事業に取り組んでいきたい。」との声があり,とても有意義な研修となった。本庁4

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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