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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和7年6月)

更新日:2025年9月10日

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農業農村整備現地トピックス(令和7年6月)

令和7年度農村工学専門技術研修(農村防災・減災指導者)に参加(鹿児島地域振興局)

6月2日から6日にかけて,農研機構が主催する令和7年度農村工学専門技術研修(農村防災・減災技術指導者)に,鹿児島地域振興局農村整備課職員2名が参加した。
本研修は,農村防災全般及びため池の防災・減災技術に係る専門的知識の習得を目的としており,ため池の氾濫解析と浸水想定区域図の作成などを個人作業とグループ活動により実施した。
本研修で学んだことを今後の業務に活かし,指導的役割を担ってまいりたい。1

令和7年度農村工学専門技術研修で土木地質について学習(鹿児島地域振興局)

6月16日から20日にかけて,農研機構主催の令和7年度農村工学専門技術研修(土木地質)に,鹿児島地域振興局農村整備課職員1名が参加した。
研修は,土木地質に係る専門的知識の習得を目的としており,フィールドワークがメインであった。土質調査の内容や手法について学び,その後実際に自分達で調査を実施した。普段は,監督する立場で業者に委託している調査を実践してみることで業務の理解促進に繋がった。
本研修で学んだことを今後の業務に活かしてまいりたい。2

飯牟礼ため池清掃活動に参加(鹿児島地域振興局)

6月25日,日置市及び大下地区村づくり委員会が主催する農業用ため池の清掃活動が行われた。当日は,地域住民,飯牟礼・古城環境保全会(水土里サークル活動組織),建設業者及び当課職員等約50人のボランティアが参加した。
土地改良施設がその機能,役割を十分に発揮するためには,草刈り等の日常の清掃活動が重要なことから,今後もボランティアに積極的に取り組みたい。3

霜出小学校の畑地かんがい施設の体験学習会に参加(南薩地域振興局)

6月23日,南薩土地改良区主催する畑地かんがい施設体験会が行われた。当日は,霜出小学校の児童・教師18名が参加し,枕崎市,指宿市及び南九州市の農作物栽培のために必要な水が,農地に配水されるまでの過程をバスで移動しながら学習した。参加した児童は,池田湖から自分達の住む地域まで水が配水されていることに大変驚いていた。
今回の施設見学を通じ,南薩畑地かんがい事業を身近に感じてもらい,将来,農業土木を支える技術者となることを期待したい。4

姶良市環境情報協議会を開催(姶良・伊佐地域振興局)

6月2日,姶良市において環境情報協議会が開催された。この協議会は,市内で計画されている区画整理やため池整備事業の採択申請前に,工事計画における環境保護を話し合うことを目的としている。
環境に係る有識者や市,土地改良区等が出席し,委員から「どじょうが生息しているところがあり,自力で逃げられない生物に対して,回避できる対策や施設の整備が必要」との意見があった。
今回の会議で話し合われた内容を事業計画に反映し,事業推進に努めたい。5

若手職員育成のためのOJT研修「PSG」開催を開催(大隅地域振興局)

6月12日,OA担当の企画立案によるOJT研修『PSG※』を開催した。
本研修は,若手職員の人材育成とPCスキルの向上による業務効率化,職員間のコミュニケーション活性化を目的として年5回ほど計画している。今回は初回だったこともあり,普段の業務に活用できる簡単な豆知識を中心に先輩職員が講師をつとめた。次回からはExcel,Word,CADシステム等で活用できる技術や機能を研修内容として実施していくこととしている。
※PSG・・・パソコン勉強会(PCStudyGroup)の略6

ため池清掃活動に参加(熊毛支庁)

6月22日,中種子町サンシャイングリーン地区の揚水機場・ため池周辺の清掃活動を実施した。
本活動は,地元の水利組合主催で,中種子町土地改良区,中種子町役場,熊毛支庁農村整備課及び土地改良事業団体連合会の職員が参加し,汗を流した。
本地区は,畑かん用水の水源であるため池,揚水機場及び加圧機場が整備されているが,20年以上経過しており,今年度から農業水路等の長寿命化防災減災事業で施設機械等の長寿命化対策を実施することとしている。7

奄美地域畑地かんがい検討会を開催(大島支庁)

6月17日,奄美地域畑地かんがい検討会を開催した。検討会には,大島支庁管内の県の4事務所の職員に加え,土地改良事業団体連合会の3事務所の職員併せて24名が参加し,意見交換を行った。
各地域の現状報告や解決策の提案がなされ,その中から,奄美地域としての方針や統一事項等を決定し,業務の効率化を図ることとした。
今後も奄美地域における各事務所間の連携強化を図り,業務効率化や事業推進を引き続き行ってまいりたい。8

大川ダム事前放流情報伝達訓練を実施(大島支庁)

6月19日,事前放流に係る情報伝達訓練を実施した。訓練の趣旨としては,奄美市大川ダム上流域の予測降雨量が基準降雨量である200mm(降雨継続時間6時間)以上であれば事前放流を実施することとしているが,事前放流操作を行う際,関係機関に開始・中止の情報を連絡し,放流に係る各種情報を共有する体制を確認するためである。
当日は,伝達訓練のみで,実際には放流を行わず,ダム管理受託者である奄美市農林水産課から「緊急時の連絡体制」に則り,関係機関へ第一報~三報までの事前放流情報をメール及びFAXで送信し,関係機関はその受信確認を行い,受信不備などのトラブル等もなく無事終了した。
今後も緊急時の連絡体制の構築に努めてまいりたい。9

研究・普及・農村整備連絡会議を開催(徳之島事務所)

6月13日,互いの業務内容を理解し,農業振興に関する業務の円滑な推進を図ることを目的として,農業開発総合センター徳之島試場において,管内農政関係機関の職員を対象とした研究・普及・農村整備連絡会議を開催した。初めに普及課から畑かんの効果や今後期待される散水方法等についての説明が行われた。その後,各機関から業務内容について説明があり,主に畑かんの取組状況や今後の推進方法について意見交換が行われた。他機関の業務内容等が理解でき,有意義な会議となった。
今後も関係機関と協力し,事業推進に努めたい。10

第38回2025トライアスロンIN徳之島大会に参加(徳之島事務所)

6月29日,第38回2025トライアスロンIN徳之島大会が開催された。全国から集まった参加者が天城町のヨナマビーチを出発し,島全域を巡る全長97.0kmのコースに挑戦した。農村整備課職員3名も1チームとしてリレー部門に出場し,徳之島事務所職員の応援が力になり,無事にゴールすることができた。今後も島の各種イベントに積極的に参加し、職務だけでなく私生活の充実にも努めていきたい。11

和泊町主要事業現地検討会を開催(沖永良部事務所)

6月18日,和泊町主催の主要事業現地検討会を開催した。耕地課,土地改良区,土改連,沖永良部事務所農村整備課の計23名が出席した。今年度は,室内検討会のみの開催となったが,各地区担当から事業計画,令和7年度の状況,懸案事項を説明後,ローテーションブロック散水の周知および給水栓の設置方向等についての質疑を行った。今後とも事業が円滑に進むよう関係機関で連携していきたい。12

情報化施工(ICT施工)・スマート農業を学ぶ(本庁)

6月26日,県庁会議室において,令和7年度農業土木技術職員研修会(情報化施工・スマート農業研修)を開催した。研修会では,オンライン参加を含め県や市町村の担当職員60名が参加し,九州農政局からガイドラインの概要や積算・工事監督の方法などの説明や情報化施工に取り組んでいる2事務所から施工事例の紹介等があり,情報化施工の内容等について理解を深めた。また,現在取り組まれている「スマート農業モデル事業」の取組内容についても紹介がなされた。参加者からは,「情報化施工について,どのように対応すればよいか分からなかったが,今回の研修で理解することができた」などの意見があった。本県においても,情報化施工・スマート農業が一層推進されるよう制度及び実施方法等の周知や取組事例の情報提供に努めたい。13

令和7年度農業農村整備第1回県内研修会を開催(本庁)

6月27日,市町村自治会館で農業農村整備第1回県内研修会を開催し,県,市町村,改良区,土改連,建設業及びコンサル関係者約250名が参加した。
今回の研修会テーマは,「新しい情報化時代に順応する前に~農業土木技術者として基礎の振り返り~」とし,九州農政局土地改良技術事務所の廣山雄一郎氏,県農政部工事監査の小谷孝氏,全国農村振興技術連盟の奥田透氏を講師として招き,施工管理や土木工事の基礎知識,会計実地検査における指摘事項に着目した講演が行われた。参加者からそれぞれの講演に質問がある等,有意義な研修会となった。
今後も,参加者のニーズや最近の情勢に着目した研修会を開催し,職員の技術力向上に努めたい。14

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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